アメリカのサンフランシスコで生まれの「Figma(フィグマ)」は、2022年3月にアジアで初の拠点となる日本法人を設立、同年7月にはプロダクト、公式Webサイト、サポートの日本語対応の発表をした、いま注目のデザインプラットフォームです。
Figmaは非常に熱狂的なユーザーコミュニティを持つことが特徴のプロダクトです。Webブラウザベースのシームレスさや、直感的なユーザビリティに共感した世界中のユーザーが、Figmaを活用して画期的なアイディアを生み出し、日夜そのクリエイティビティを高めあっています。
当社では、Figmaの日本進出にともなう広報PR【URLリンク】に加えて、Figma日本ローンチ記念イベント、ならびに例年開催する2つの大型ユーザーコミュニティー向けイベント「Config」「Schema」の企画・運営支援を担当しています。
「Config 2022」日本会場ではFigma上陸を記念して、来場者と一緒にConfigのオンライン配信を鑑賞する「ウォッチパーティー」という形式のリアルイベントを開催しました。
会場にはConfig本編であるYoutubeライブに出演したスピーカーが来場し、先進的ユーザーが活用事例を紹介すると共に、その場に居合わせた多くのユーザーから寄せられた質問に答えました。また、Chief Product Officerの山下祐樹がアメリカからzoomを接続しリアルタイムで参加、プロダクトの開発背景について語り、大いに会場を盛り上げました。
「Schema 2022」は、デザインシステムをテーマとしたトークセッションイベントで、ニューヨーク、東京、ロンドンの世界3都市で開催されました。アジアの先進企業が集まり、デザインシステムを構築する技術、運用方法、最新事例を紹介しました。このイベントには総勢700名以上のユーザーコミュニティが集まり大きな盛り上がりを見せました。



日本のユーザーの体験価値を向上させるイベントコンテンツの数々
イベント開催では、グローバルで定められたブランディングを踏襲し、Figmaの世界を愛するユーザーに向けて一貫した体験を届けることに最大限配慮する一方で、日本で開催されることの特別感の演出や、日本のユーザーコミュニティにとっての居心地の良いコンテンツ企画や、ネットワーキングを促すアイディアを数々盛り込んでいます。

▲ オンラインホワイトボードツール「FigJam」を模した巨大な掲示板
幕間やネットワーキング時間に、来場の喜びや開発者へのメッセージなどを貼り付ける巨大な掲示板なども、ネットワーキングが苦手な日本人向けの配慮から生まれた独自のアイディアです。その他にも、各所にフォトジェニックで個性豊かな場所を点在させイベントスタッフが来場者に積極的に語りかけるなど、活気の生まれるイベントづくりに配慮しています。
▲ 可動式の巨大ロゴ
▲ 日本独自の装飾
▲ 会話が弾むラウンジエリア