共感を深め、支援の輪を広げるWebサイトリニューアル
一般社団法人みらいTALK
Issue
「みらいTALK」は、静岡県・浜松周辺エリアで子どものサポートを行う非営利法人です。2009年の設立以来、子どもに関わる様々な職種のメンバー(医師、保健師、保育士、弁護士、教員、相談員、スクールソーシャルワーカーなど)および大学生・社会人のボランティアが集まり、「こどものみらいをつくる こどもがみらいをつくる」を合言葉に、子どもにとってのより良い未来と地域社会を築くための活動を行っています。
当団体は非営利法人のため、活動資金は個人からの寄付や市からの助成、企業協賛に頼っています。しかしながら単発での寄付が中心で先の見通しが立てにくく、今後の活動を充実させるために、継続的な支援者を求めていました。
さらなる支援を募るには、情報発信の窓口であるWebサイトを整備し、どんな人にも活動内容がきちんと伝わる環境を整える必要がありました。また、企業の協賛を得るには、支援が企業のPRにもつながることを理解してもらうことが重要です。Webサイトを見て寄付・支援をしようと思った人が、スムーズかつ安心して寄付をしたり活動に参加したりできる動線設計も急務でした。
Solution
当社では、団体の存在をまったく知らない層をメインターゲットに据えて、みらいTALKのWebサイトのリニューアルに取り組みました。 ユーザーの理解を深めるために、子どもの困窮状況を伝えるファクトを揃え、関わる人たちの顔が見えるコンテンツを充実させることで、実際の活動内容や専門家チームが持つ強み、団体の存在意義を伝えました。

現代日本における相対的貧困は、なかなか見えづらいものです。まずはその実態を知ってもらう必要がありますが、悲惨さや難しさを前面に出すのではなく、親しみやすさや理解しやすさを大切にしました。具体的には、人の手の温もりを感じさせる有機的な曲線をデザインに取り入れ、三ケ日みかんや浜松アクトタワー、浜松まつりの凧といった、浜松で生まれ育った人が懐かしさや親近感を覚えるオリジナルイラストをあしらっています。

TOPページからは「教育をまもる」「体験機会をまもる」「生活をまもる」「災害からいのちをまもる」「地域でまもる」「居場所をまもる」の6つのテーマのページに遷移でき、写真とシンプルな文章で活動内容を読むことができます。ひきこまれやすいアニメーションやロゴとの親和性が高くすっきりとした丸みのあるゴシックを使い、明るさと希望を感じられるデザインを心がけました。
寄付を考える人がいちばん知りたいのは、「きちんとした実績を持つ、信頼に足る団体なのか」、そして「そのお金で本当に子どもたちが救われているのか」ということです。それが伝わるように動画を撮り、運営に携わる方々のリアルな言葉をヒアリングしました。さらに、協賛・協力パートナーのロゴもわかりやすく配置しました。多くの自治体や財団、基金、企業が協賛・協力しているという事実は、寄付を検討している人の背中を押してくれることでしょう。
また、すべてのページの右上に(スマホページはドロワーメニュー内に)「寄付・支援する」ボタンを配置することで、寄付・支援のしやすい動線設計を実現しました。
Result
Webサイトをリニューアルしたことで活動内容をしっかりと伝えられるようになり、企業に対して寄付・支援を求めたときの反応が変わりました。人々が親しみをもって訪問でき、企業貢献のPRというメリットを伝えやすいWebサイトになった結果、協賛・協力パートナーが増え、それによってさらに信頼を積み重ねていけるというよいサイクルが回り始めました。
また、更新性の高いサイト設計により、リニューアル後もクライアント自身が積極的にコンテンツを追加・更新できる環境が整いました。その結果、チーム内で「誰に向けて何を伝えるべきか」を改めて共有でき、新しい活動のアイデアが生まれるという対内的なメリットもありました。
Client Voice
一般社団法人 みらいTALK Web担当一同
Credit
Output
- Web
- Movie
Issue
- 認知を高めて活動を成長させたい
- 商品・サービスの魅力を発信したい



