アメリカのサンフランシスコで生まれの「Figma（フィグマ）」は、2022年3月にアジアで初の拠点となる日本法人を設立、同年7月にはプロダクト、公式Webサイト、サポートの日本語対応の発表をした、いま注目のデザインプラットフォームです。 Figmaは非常に熱狂的なユーザーコミュニティを持つことが特徴のプロダクトです。Webブラウザベースのシームレスさや、直感的なユーザビリティに共感した世界中のユーザーが、Figmaを活用して画期的なアイディアを生み出し、日夜そのクリエイティビティを高めあっています。

Issue

当社では、<a href="https://www.sd-h.jp/case/figma-1" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Figmaの日本進出にともなう広報PR</a>に加えて、Figma日本ローンチ記念イベント、ならびに例年開催する2つの大型ユーザーコミュニティー向けイベント「Config」「Schema」の日本開催の企画・運営支援を担当しています。 「Config 2022」日本会場ではFigma上陸を記念して、来場者と一緒にConfigのオンライン配信を鑑賞する「ウォッチパーティー」という形式のリアルイベントを開催しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/c2e9e2385e6b413cb1d5083691f76b90/figmae1.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/a2e0e887382743afbdb6b6359c1bbc93/figmae2.jpg" alt=""> 「Schema 2022」は、デザインシステムをテーマとしたトークセッションイベントで、ニューヨーク、東京、ロンドンの世界3都市で開催されました。アジアの先進企業が集まり、デザインシステムを構築する技術、運用方法、最新事例を紹介しました。このイベントには総勢700名以上のユーザーコミュニティが集まり大きな盛り上がりを見せました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/72b84437a7594eebb5c22c5bf677185f/figmae3.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/6bafaa8c1d05445591424f1ba5894303/figmae4.jpg" alt=""> イベント開催では、グローバルで定められたブランディングを踏襲し、Figmaの世界を愛するユーザーに向けて一貫した体験を届けることに最大限配慮する一方で、日本で開催されることの特別感の演出や、日本のユーザーコミュニティにとっての居心地の良いコンテンツ企画や、ネットワーキングを促すアイディアを数々盛り込んでいます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/098721504a4a4a4a8aa61825ff8c8333/figmae7.JPG" alt="">オンラインホワイトボードツール「FigJam」を模した巨大な掲示板 幕間やネットワーキング時間に、来場の喜びや開発者へのメッセージなどを貼り付ける巨大な掲示板なども、ネットワーキングが苦手な日本人向けの配慮から生まれた独自のアイディアです。その他にも、各所にフォトジェニックで個性豊かな場所を点在させイベントスタッフが来場者に積極的に語りかけるなど、活気の生まれるイベントづくりに配慮しています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/c7f6fed3b60941d0af9f9d495f0c92cb/figmae6.JPG" alt="">日本独自の演出も <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/658e32f770124b109920ed406c68bc98/figmae5.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/517e542083fa45d4b5fd09168320564d/figmae8.JPG" alt="">フォトジェニックなポイントづくり <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/b0bd7e77c999441d8638c564b35d5b99/figmae9.JPG" alt="">オリジナルノベルティでファンが喜ぶしかけづくり

Solution

コミュニティを熱狂に巻き込むイベント企画・運営

一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ（TEP）は、つくばエクスプレス（TX）沿線を主なターゲットとした技術系スタートアップの支援組織です。先端技術や先進的研究が集まるTX沿線の地域特性を活かし、技術系スタートアップのエコシステム構築に取り組んでいます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/e00b42931c794ac68ceed4b561e7cc60/tep_01.png" alt=""> 設立以来、着実な支援によって技術系スタートアップの支援を進めてきたTEPですが、メンバーの専門性の多様さや「ディープテック」への強みなど、その独自性をより広く伝えていきたいと考えていました。

TEPの独自性を伝える取り組みとして、2016年からは、技術系スタートアップの認定制度として「J-TECH STARTUP 」の企画運営をご支援してきました。 認定企業にフォーカスをあてるイベント「J-TECH STARTUP SUMMIT」では、認定されたスタートアップのプレゼンのほか、業界キーパーソンを招いた講演やディスカッションを実施。コロナ禍ではオンライン配信での開催に切り替え、毎年継続的に取り組んでいます。 他にも、TEPが実施している地方自治体や民間企業と連携したプログラムの発信のため、noteのオウンドメディア「DEEP TECH Journal」の立ち上げや運営、SNSでの発信、メディアへのスタートアップの紹介などを行いました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/2813a1cdabed4b2aa888cb457cd7c0b3/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-07-01%20134828.png" alt=""> TEPでは、「J-TECH STARTUP」において、2016年度より2022年度までの7年間で、合計48社を「J-TECH STARTUP企業」として認定しています。&nbsp;毎年のイベントを通じて、認定企業のメディア数掲も以下の通り多数実現できました。 〈掲載事例〉<ul><li><a style="color:#000000" href="https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230220-2597799/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">マイナビ TECH+「Deep Tech企業を表彰する「J-TECH STARTUP SUMMIT」レポート - シード編」</a></li><li><a style="color:#000000" href="https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230221-2597832/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">マイナビ TECH+「Deep Tech企業を表彰する「J-TECH STARTUP SUMMIT」レポート - アーリー編」</a></li><li><a style="color:#000000" href="https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2304/04/news006.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">MONOist「宇宙の断熱保冷技術を地上でも、小型なのに長期温度維持可能な輸送コンテナ」</a></li><li><a style="color:#000000" href="https://kepple.co.jp/articles/8kiqo623f" target="_blank" rel="noopener noreferrer">KEPPLE「内視鏡外科手術をAIで支援、臓器誤認を防ぎ手術事故をゼロへ」</a></li><li><a style="color:#000000" href="https://kepple.co.jp/articles/89illrykpv3w" target="_blank" rel="noopener noreferrer">KEPPLE「バイオものづくりで進む脱石油への道、持続可能な化学品製造の革新」</a></li></ul>

Story Design house様には、プレスリリースの作成・配信やSNS配信、noteの運営やPRを目的としたイベント運営のご支援など、当法人の広報活動の初動期において、基礎となる部分を全般的に支えて頂きました。特にnoteの記事執筆においては、当法人の個性や魅力を引き出す作業をご一緒頂き、感謝しております。有難うございました。

一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ

技術系スタートアップ支援をブーストするイベント企画運営

液体包装業界のリーディングカンパニーである大成ラミックは、創業60周年という大きな節目を迎えるにあたり、自社の歩みや事業の特性をどのように表現すべきか、具体的なイメージの可視化に課題を抱えていました。また、節目にふさわしいアウトプットとプロセスの実現、社内に向けた周年ムードの醸成についても不安を抱いていました。

﻿こうした複合的な課題に対し、SDhはコンセプト設計を含めた周年施策の伴走型支援を提案しました。「伝わる周年」の実現に向け、まず企業理解を徹底的に深めるところから着手。各部署へのヒアリングや資料の読み込みを通じて、企業の価値観や強みを抽出し、それらを反映させた周年コンセプトとキャッチコピーを策定しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/e0d07aa8371c46cd8aeb98e6b2a240c3/%E7%A4%BE%E5%8F%B2%E7%94%BB%E5%83%8F%E2%91%A1.png" alt="">周年コピーとキーヴィジュアル また、コンセプトと連動する形で、ビジュアルの方向性を複数案提示し、認識をすり合わせながらブラッシュアップ。「表現内容」だけでなく「どのように届けるか」という視点からも設計を行い、社員の心に届くコミュニケーションを重視しました。 社史／周年記念誌制作においては、社員の方々を周年プロジェクトに巻き込み・参画してもらうプロセスを大切にしながら、「社員一人ひとりにどんな印象を残すか」を設計軸に据えました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/18a2325e3f7f49b0a94e2a62f363e11a/taiseilamick02.png" alt="">社史／周年記念誌

これらの取り組みは、大成ラミックの役員陣から高く評価され、特に周年コンセプトを軸に展開した周年映像は、経営層、社員の方々に創業60年の歩みを改めて実感していただける内容となりました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/570c26e9fe1a4c06890b6e8210803c1d/%E5%91%A8%E5%B9%B4%E5%8B%95%E7%94%BB%E2%91%A0.png" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/79eec5a1d8ca4bc9b77b1a7ee946915e/%E5%91%A8%E5%B9%B4%E5%8B%95%E7%94%BB%E2%91%A1.png" alt="">周年記念映像のワンカット また、インナーブランディング施策として企画された周年イベントも、社員の参加を通じて連帯感や誇りを醸成する場となり、プロジェクト全体で社内の周年ムードを高める施策を実現することができました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/43da2e9e95f140f49fd4b00b50282415/%E7%A5%9D%E8%B3%80%E4%BC%9A%E5%86%99%E7%9C%9F%E2%91%A0.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/9b38df7dd1ba4f3f95ee45ef59cb219c/%E7%A5%9D%E8%B3%80%E4%BC%9A%E5%86%99%E7%9C%9F%E2%91%A1.jpg" alt="">周年記念イベントの様子

Result

自社らしさを可視化し、社員の誇りを育む「伝わる周年」

毎年10月に開催される柏の葉スマートシティのまちづくりを加速させるためのイベント、柏の葉イノベーションフェス。SDhではこのイベントに関連して、次世代ロボットエンジニア支援機構（通称Scramble）と連携し、8月にロボット製作を通じて次世代のエンジニア育成を目指すプロジェクト「柏の葉 Robot Engineering CLUB」を立ち上げ、柏の葉イノベーションフェス2024でロボット競技大会を開催しました。小学校5年生から大人まで総勢13名で2チームを結成、ロボットを組み立て、ロボット競技を通しエンジニアリングを学びました。 この取り組みを通じて、2025年5月にScramble主催のエンジニア選手権2部リーグ2025 柏の葉カップ（通称CoRE-2: 2025 柏の葉カップ）が開催され、エキシビジョンマッチへ参加しました。

Detail

企業やサービスの個性を入念なヒアリングとディスカッションによって明らかにした上で
顧客や社会環境にとってそれをどのように意味づけられるかを検討し、価値の届けられるブランド開発、コミュニケーション戦略を策定します


次世代人材と地域の未来をつなぐ、共創プロジェクト

届けたい相手にどの様にしたら伝わるのか、その戦略を考え、意志が伝わるコンセプトの企画開発、制作、
そしてそのクリエイティブを届けるところまで行います。

ReFrameは、先日現役を引退し、ジュビロ磐田のCROに就任した元Jリーガーの山田大記さんと、現在松本山雅FCで活躍中の小川大貴選手らが立ち上げたNPO法人で、児童養護施設や小児病棟の子どもたちへの支援活動をはじめ、子どもの貧困に関するする啓発やサポートなど、さまざまな活動をおこなっています。 現在同団体は、サポートを必要とするご家庭を多面的に支えるための多機能型子ども食堂の設立、地域の支援団体を後方支援するための浜松こども基金の設立を目指しています。そのために、仲間づくりや資金調達に取り組んでいます。 ところが、そうした真摯な活動や思いは、支援の必要性を感じていない人々には届きづらく、共感の輪を広げる上で「伝える力」の不足が課題となっていました。活動の全体像が見えにくく、プロアスリートの影響力をどう活かせばよいかも模索中。タイミングとしても、山田氏の引退・CRO就任という節目を迎えたこの時期に、あらためてReFrameのビジョンを社会に向けて効果的に発信する必要がありました。

当社では、ReFrameの本質的な価値を可視化するために、Webサイトと写真・動画を中心としたクリエイティブ制作を担当しました。 制作にあたって重視したのは、リアリティです。団体の体験や価値観を元に活動背景を掘り下げ、顔の見える構成やインタビュー映像として記録しました。 ReFrameの根底にある「プロだからこそできる支援」や「仲間とつくる社会変革」の思想が、見る人の心に残るような構成で“なぜこの活動に取り組むのか”という問いに焦点を当てることで、共感を喚起し、ミッション達成に寄与するクリエイティブを制作しました。

Webサイトと動画の公開を通じて、山田氏や小川選手自身も「僕たちの考えていることや真剣度までリアルに感じてもらえる内容になった」と語るように、クリエイティブを起点として、支援の輪を広げる強力なコミュニケーションツールとなっています。 Webサイト公開後も、企業や団体からの協業・協賛の打診も増加。ReFrameが掲げる「包括的な子ども支援ネットワークの構築」に向けて、地域・企業・個人のあいだをつなぐ共感のハブとして機能しはじめています。

“なぜ”に共感が集まる。想いを可視化し支援者を集めるクリエイティブ

ワークアシストツール「TONOME（トノミー）」を開発提供するTONOME株式会社は、株式会社リコーのアクセラレータープログラム「TRIBUS」の立ち上げ、運営に深く関わった方が出向起業制度を活用して設立した会社です。 会社設立後に、潜在的な顧客層に対して認知を獲得していく体制づくりや、統一感のあるサービスブランドをどう創っていくかが課題でした。

当社では、TONOME設立にあたっての広報体制づくりとサービスロゴやキービジュアルなどのクリエイティブ制作など総合的なコミュニケーションの支援をしました。 広報体制づくりにおいては、今後スポークスパーソンとしてメディア取材を受けることになる創業者へのPR勉強会及び模擬取材の実施に始まり、会社設立リリースの作成、ファクトブックの制作、TONOMEが解決を目指す管理職の課題を浮き彫りにさせる調査PRを実施しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/e38d33c2b473475e81e23525b10b326a/TONOME_4.png" alt=""> また、TONOMEが開発・運営するワークアシストツールに興味を持っていただけそうなメディアへ企業や商品の解説をするメディアキャラバンを実施し、継続的に情報を発信していける体制作りを支援いたしました。 サービスロゴやキービジュアル、キャッチコピーの制作では、TONOMEが目指す世界観を体現するクリエイティブを目指して、クライアントと何度もすり合わせを行いました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/cfc74be264ef4170a664753833247014/TONOME_2.png" alt=""> サービスロゴは、サービス名の頭文字「T」をモチーフにデザインされています。このロゴには、組織の技術や能力が循環し、新たな創造性を生み出すことで、チームが一段上の成長を実現できるというサービスの価値が込められています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/72af595622af4022aa50603ec417856b/TONOME_3.png" alt="">

メディアキャラバンを実施した結果、日本経済新聞社が運営する変わりたい組織と、成長したいビジネスパーソンをガイドするWebメディア「NIKKEIリスキリング」の個別取材及び掲載に繋がりました。 ▼ NIKKEIリスキリング 記事<a href="https://reskill.nikkei.com/article/DGXZQOLM089020Y4A800C2000000/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">社内外起業家支援の担当者が転身　自ら出向起業して分かったこと</a> また、TONOMEが課題だと考える管理職の課題を浮き彫りにするために、アンケート設計の企画〜検討後に、調査アンケート会社に依頼して、その結果をプレスリリースにまとめて発信した調査PRは、HR系メディアやビジネス系メディアなど数多くのメディアに興味を持っていただき、数多くの記事掲載に繋がりました。 これまでの主な掲載実績NIKKEIリスキリング、マイナビニュース、HRzine、SalesZine、Web担当者Forum、ITmediaビジネスonline、ハフポスト ほか

継続的なメディアリレーションを通じて、時流に合った切り口やメッセージを発信し認知向上と共感獲得を行います。

創業したばかりのリソース確保が難しいなかで、統一感のあるサービスブランドを創っていくためのサービスロゴやKVの制作、対外的な発信体制の構築や情報整理、メディアとの関係づくりに伴走いただき大変助かりました。対話を通じて、自分でも言語化が不十分であったブランドの軸を作ることができたことが最も大きな成果だと感じています。

TONOME株式会社

創業初期の企業ブランドと広報体制の構築支援

「みらいTALK」は、静岡県・浜松周辺エリアで子どものサポートを行う非営利法人です。2009年の設立以来、子どもに関わる様々な職種のメンバー（医師、保健師、保育士、弁護士、教員、相談員、スクールソーシャルワーカーなど）および大学生・社会人のボランティアが集まり、「こどものみらいをつくる　こどもがみらいをつくる」を合言葉に、子どもにとってのより良い未来と地域社会を築くための活動を行っています。 当団体は非営利法人のため、活動資金は個人からの寄付や市からの助成、企業協賛に頼っています。しかしながら単発での寄付が中心で先の見通しが立てにくく、今後の活動を充実させるために、継続的な支援者を求めていました。 さらなる支援を募るには、情報発信の窓口であるWebサイトを整備し、どんな人にも活動内容がきちんと伝わる環境を整える必要がありました。また、企業の協賛を得るには、支援が企業のPRにもつながることを理解してもらうことが重要です。Webサイトを見て寄付・支援をしようと思った人が、スムーズかつ安心して寄付をしたり活動に参加したりできる動線設計も急務でした。

当社では、団体の存在をまったく知らない層をメインターゲットに据えて、みらいTALKのWebサイトのリニューアルに取り組みました。 ユーザーの理解を深めるために、子どもの困窮状況を伝えるファクトを揃え、関わる人たちの顔が見えるコンテンツを充実させることで、実際の活動内容や専門家チームが持つ強み、団体の存在意義を伝えました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/90fe3e21547e4e3698036660748c91ea/2.png" alt=""> 現代日本における相対的貧困は、なかなか見えづらいものです。まずはその実態を知ってもらう必要がありますが、悲惨さや難しさを前面に出すのではなく、親しみやすさや理解しやすさを大切にしました。具体的には、人の手の温もりを感じさせる有機的な曲線をデザインに取り入れ、三ケ日みかんや浜松アクトタワー、浜松まつりの凧といった、浜松で生まれ育った人が懐かしさや親近感を覚えるオリジナルイラストをあしらっています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/f46a126e7bdf4a439fd3ce338e35b4e0/3.png" alt=""> TOPページからは「教育をまもる」「体験機会をまもる」「生活をまもる」「災害からいのちをまもる」「地域でまもる」「居場所をまもる」の6つのテーマのページに遷移でき、写真とシンプルな文章で活動内容を読むことができます。ひきこまれやすいアニメーションやロゴとの親和性が高くすっきりとした丸みのあるゴシックを使い、明るさと希望を感じられるデザインを心がけました。 寄付を考える人がいちばん知りたいのは、「きちんとした実績を持つ、信頼に足る団体なのか」、そして「そのお金で本当に子どもたちが救われているのか」ということです。それが伝わるように動画を撮り、運営に携わる方々のリアルな言葉をヒアリングしました。さらに、協賛・協力パートナーのロゴもわかりやすく配置しました。多くの自治体や財団、基金、企業が協賛・協力しているという事実は、寄付を検討している人の背中を押してくれることでしょう。 <iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F971247473%3Fapp_id%3D122963%26badge%3D0&dntp=1&display_name=Vimeo&url=http%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F971247473%3Fbadge%3D0%26amp%3Bautopause%3D0%26amp%3Bplayer_id%3D0%26amp%3Bapp_id%3D58479&image=https%3A%2F%2Fi.vimeocdn.com%2Fvideo%2F1898900489-ae288e41553d254dd2bd6b3c788ee9d884c5210aac8db6417014e53211a0f12d-d_1280&key=94335756f04b424b8ce3ce71cbe3de0a&type=text%2Fhtml&schema=vimeo" width="1920" height="1080" scrolling="no" title="Vimeo embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; encrypted-media; picture-in-picture;" allowfullscreen="true"></iframe> また、すべてのページの右上に（スマホページはドロワーメニュー内に）「寄付・支援する」ボタンを配置することで、寄付・支援のしやすい動線設計を実現しました。

Webサイトをリニューアルしたことで活動内容をしっかりと伝えられるようになり、企業に対して寄付・支援を求めたときの反応が変わりました。人々が親しみをもって訪問でき、企業貢献のPRというメリットを伝えやすいWebサイトになった結果、協賛・協力パートナーが増え、それによってさらに信頼を積み重ねていけるというよいサイクルが回り始めました。 また、更新性の高いサイト設計により、リニューアル後もクライアント自身が積極的にコンテンツを追加・更新できる環境が整いました。その結果、チーム内で「誰に向けて何を伝えるべきか」を改めて共有でき、新しい活動のアイデアが生まれるという対内的なメリットもありました。

動きもあるとても見やすいHPです。周りからも大変好評です。制作に力を尽くしていただきありがとうございました。



一般社団法人 みらいTALK

共感を深め、支援の輪を広げるWebサイトリニューアル

私たちの暮らしの安全を支える技術。普段は意識することはありませんが、それは生活に欠かせないものです。大豊建設株式会社はダム、橋梁、地下貯留施設など、確かな技術力で暮らしを支えるインフラを作ってきた企業です。 例えば近年、都市インフラの課題の一つである「都市型水害」の対策にもその技術が生かされています。アスファルトやコンクリートで覆われている都市で、行き場を失った雨水は、地表に溢れて都市機能を麻痺させます。その「都市型水害」から都市を守るのが地下にある貯留施設です。

東京の地下30メートルにある貯留施設を舞台に、都市型水害から暮らしを守る大豊建設の取り組みを伝えるための「アンダー・リバー」というコンセプトメイキングから、1分間でわかるココンセプト動画と、興味を持った人がさらに深く情報を知るための特設サイトを制作しました。東京を水害から守る巨大地下トンネル。地下空間へ繋がる縦の大穴と配線だらけの現場、直径6メートルの無機質な巨大トンネル、トンネルを掘り進める巨大シールドマシン。照明のない真っ暗な空間は、音も光もなく進んでいくと足音ばかりが響きます。暗闇の先の様子が分からず、冷たく、静かで、神秘的な空間は、先ほどまで歩いていた地上の街とのギャップを感じます。クリエイティブ制作にあたっては、これまでの企業イメージにとらわれず、現場に初めて訪れた際の圧倒や感動を意識し、見た人の興味を引くように地下構造物や巨大重機の魅力を伝えています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/5018d64228984d9eada6b1953a58e357/daiho3-2.jpeg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/b215b024cd6a4d1187705b49c7dc8bb3/daiho_02.jpg" alt=""> グラフィックではフォトグラファー田村雄介さんのスチールをメインにWEBサイトをデザイン。地下から上部へ上がっていくオープニングアニメーション、サイドにある深度メーターなどで東京の地下を印象付ける設計にしています。防災・減災のために活きている空間や技術を、グラフィックから興味を持ち、多くの方に知って頂きたいと考えました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/1b25b83f68b1429aa2f7c36e8d8265d7/daiho_03.png" alt=""> WEBサイトは<a style="color:#000000" href="https://www.daiho.co.jp/underriver/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a> また、動画制作では、都市機能を守るために大雨の時にだけ利用される空間を「地下深くに現れる幻の川」と定義し、ストーリーを構成しました。 大豊建設の得意技術であるシールドマシンが地下を掘り進めるシーンや水が地下に流れ込む様子をCGで制作。RECOの勝村紀昌さん、伊藤瑞希さんとともに地下を印象的にする映像表現にこだわりました。都市を支えるソリューションと、それを可能にする技術力を多くの人に見て頂きたいと思います。 動画は<a href="https://www.youtube.com/watch?v=YChb7kLMJOI" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>

幻想的グラフィック&ムービーで都市インフラを魅せる

iceberg theory holdingsは、3DCGを駆使した建築ビジュアライゼーション事業に始まり、デジタル広告やインダストリアルCG制作、バーチャルプラットフォームサービスなど、時代のニーズを捉え、広く3DCGとテクノロジーを融合したデジタルイノベーション事業を牽引する企業です。前身のスペースラボ株式会社の事業拡大に伴い、2021年12月に持株会社を設立、現在子会社４社を傘下に持つホールディングスカンパニーへと躍進をし続けています。 ホールディングス化以前、同社は、既存事業の拡大や複数の新規事業の立上げが重なり、従来の発信チャネルや方法では、新しいステイクホルダーに的確なメッセージや事業価値が伝えられないことに課題を感じていました。そこで、新たに統一された企業イメージを世の中に発信すべく、企業ブランディングを行うことになりました。当社では、ブランド戦略からCI（コーポレートアイデンティティ）の策定、コーポレートWebサイト制作をトータルサポートしました。

<h4 id="h6f374dc19b">対話を重ね価値を言語化するブランディング</h4>子会社・事業ごとのターゲット整理や提供価値を言語化しました。経営層と綿密な対話を重ね、「現在の自社の姿」と「未来の自社像」をディスカッションシートを用いながら合意形成しました。また、ターゲットごとに発信チャネルを整理したり、視覚要素に落とし込んでいく際のトーン＆マナーを定義するなど、企業ブランドを構築するためのディレクションを行いました。 <h4 id="ha597a67451">未来の可能性も包みこむ企業アイデンティティづくり</h4>企業のアイデンティティを司るロゴ、タグライン、コピーの制作を行いました。数年後の企業像まで見据え、これからの事業の可能性や変化も受け入れられる、大きな器となるような言葉選びを意識しました。 ロゴのデザインは、「光り輝く大きな原石を秘めた氷山」をモチーフとし、「iceberg theory」という社名に込められた「世の中に埋もれた可能性を価値に変える力」を表現しています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/cdcaf42e060543a389f4945d3f93de49/case_ibt_03.jpeg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/3dbd6aea49b3456885c662e0ddd6fc0a/case_ibt_02.jpeg" alt=""> <h4 id="hc6d153b69e">「技術」と「可能性」というケイパビリティを伝えるサイト制作</h4>また、新会社のコーポレートWebサイトの制作、3DCGアニメーションの制作ディレクションを行いました。企業のケイパビリティを伝えるために、同社の3DCGクリエイターと共に、何枚ものコンテやイメージを交わしながら、ストーリー構成やCG表現の細部にこだわって制作しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/381af8e48bab46c7abf34cf312d381e0/case_ibt_01.webp" alt=""> 「水中に秘められた、巨大な氷山の原石が欠け、中から光り輝く宝石が生み出される」という3DCGアニメーションの独特な世界観を効果的に表現するため、TOPページのインタラクションには3DCGとテキストをマウススクロールに合わせて展開させるパララックス・スクロールエフェクトを採用しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/0745c2740c2e4c9cbcc969d4b7f697c7/case_ibt_04.webp" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/17a22ede9fa54f0897f9423ba3c68718/case_ibt_05.webp" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/c8e8a56934b04352abccb30a0923407b/case_ibt_06.webp" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/d5cd86565d42462ab618088045fde12e/case_ibt_07.webp" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/7aeeb6831a03483b8b81834f5acf3e9c/case_ibt_08.webp" alt="">

事業価値を表現し、企業を未来に導くリブランディング

白鷺ニット工業は、兵庫県姫路市を拠点として、暮らしに根ざした実用的な肌着を50年以上に渡り、商品企画から素材選定・開発、製造工程など細部にまでこだわって製造・販売するメーカーです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/0f1281e603bd48789b8ba560d1885daf/hakuro1.jpg" alt=""> 防寒肌着などの機能性肌着を主力商品とし、全国の量販店へリーズナブルな価格で卸売をし、商品展開をしていました。しかし近年、機能性インナーウェアの進化とともに、市場環境は大きく変化。大手メーカーの参入で価格競争が激化し、顧客の嗜好も多様化するなど、肌着・インナーウェア業界は大きな転換期を迎えていました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/743c6d36f5174fd984531ae445f3c9f7/hakuro2.jpg" alt=""> そこで、彼らの企画力と高い品質を維持する商品力を活かし、これまで接点の無かった若い女性をターゲットにした直販ブランドを持ち自社で商品を流通させることのできるチャネルを強化したいと考えるようになりました。

当社では、この新ブランドの立上げに伴う、商品開発、ブランド・コミュニケーション戦略策定、クリエイティブディレクション、オンラインストア制作、PR・マーケティングをトータルサポートしました。最初の相談から約1年間に渡る綿密な打ち合わせを重ねて2020年1月に新ブランド「HAKURO」をローンチしました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/6c8739e22a774a21b87329e51a0af202/hakuro3.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/7d2eb4c3c35d4731b8dcd6d3bde656d1/hakuro7.jpg" alt=""> ・ブランド戦略ブランドコンセプト、ターゲットペルソナの開発、マーケティングプランの設計のディレクションを行いました。また、当社でも試作品の試着、および市場リサーチを繰り返し、ブランドコンセプトに沿った商品開発もサポートしています。 ・クリエイティブディレクションブランド名、ブランドアイデンティティの策定、ロゴやキービジュアル、コンセプトブックや梱包パッケージ、ECサイトなど、ブランドに関する全てのクリエイティブディレクションを行いました。洗練された世界観をつくり消費者の体験を統一するため、シールや商品タグなどの細部にまでこだわって制作しています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/0aa5922bad9d4e49b1f1d01c37198a9d/hakuro4.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/dbcd9c62f56543ea97e95b5071ffdda0/hakuro5.jpg" alt=""> 制作にあたっては、HAKURO独自の世界観やイメージを共有するため、商品の特徴と女性の生き方を重ねた「なめらかに着て、しなやかに生きる。」というタグラインを体現したクリエイティブを制作しました。成熟した女性のボディラインや仕草の美しさを捉え、身体や生活にフィットする肌着の特徴を伝えています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/887ab685f8274564aa86a102abfc0812/hakuro8.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/364b16a3bdfc4906862a27f579db176b/hakuro6.jpg" alt=""> ・PR、マーケティング新商品の本格販売を前に、定めたペルソナに合わせて、まずはブランドの想いに共感するファンの獲得をめざして、正式ローンチ前の2019年12月にMakuakeにてクラウドファンディングを実施しました。 また、販売後はブランド開発にかける想いや、「肌のために肌着を選ぶ」という考え方を提案するブログメディアnoteでも記事を定期的に配信しました。その他、SNS運用など、オウンドメディアを含めてトータルでコミュニケーションを設計・運用しています。 新ブランドの立上げに際して、まずはアンケートを実施しました。肌着、つまりインナーウェアは量販店や大手スーパーで季節ごとにまとめ買いを行っているケースが多く、「なんとなく、これでいい」と肌着を選んでいる方が多くいることがわかりました。肌着は人が生まれてから長く寄り添う存在であり、特にスキンケアを考えたときには肌着にもこだわるべき、という想いがあり、ディスカッションを重ねて「大人の女性の肌に寄り添う」というコンセプトが固まり、ペルソナ設定、商品開発へと進んでいきました。

クリエイティブ全体を一貫してディレクションしたことで、広告やオンラインストアでのブランドとの出会いから、商品が到着しパッケージを開き、袖を通すまでの一連の体験を通じ、ブランドの世界観がしっかりと伝わることを意識し設計をすることができました。 なお、デザインについては<a href="https://note.com/hakuro_wear/n/ne2a388746b4a" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちらのnote</a>にも掲載しています。 商品本格販売前にも関わらず、クラウドファンディングでは、30万円の目標額を約1日で達成し、最終的には167万円、143名の支援を受けることができました。また、Makuakeで多くの支援が集まったことをきっかけに、地元紙、全国紙でのメディア掲載も獲得しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/bd70e564a8754fa9a4b6e091ec9ab877/hakuro9.png" alt=""> 掲載実績：日経MJ、朝日新聞、読売新聞（兵庫版）、FRaU、リンネル、Precious.jp、Mart、エル・ガール オンライン、Domani、ハルメク

老舗肌着メーカー初のD2Cブランド立上げに伴走

EY新日本有限責任監査法人は、2017年、スタートアップ企業を対象としたアワード「EY Innovative Startup (以下EYIS)」を立ち上げました。 EYISでは、今後著しい成長が期待される分野のスタートアップを正当に評価し、スタートアップのさらなる成長に寄与することで、経済活性化につながるイノベーションを促進しています。当社は、アワードの特設サイトやブランド映像制作および情報発信を行い、受賞企業の魅力と表彰制度を広く発信して認知度向上に取り組んでいます。

「EY Innovative Startup」の立ち上げ時から企画運営に関わり、ブランディングとクリエイティブ制作、広報活動をサポートしました。 毎年、社会の動きに即した全体テーマとキービジュアルを策定し、情報発信の拠点として特設Webサイトを制作しています。 <a href="https://24houritpeople.com/innovative-team/ey2024/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">▶️EYIS2024 特設サイト</a> 受賞企業の紹介記事やブランディングムービーなど、受賞企業の魅力を伝えるコンテンツを制作するとともに、プレスリリースの配信や広告運用を通じて認知度の向上を図っています。 <iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F9KEPiZkpieU%3Ffeature%3Doembed&display_name=YouTube&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3D9KEPiZkpieU&image=https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2F9KEPiZkpieU%2Fhqdefault.jpg&key=94335756f04b424b8ce3ce71cbe3de0a&type=text%2Fhtml&schema=youtube" width="560" height="315" scrolling="no" title="YouTube embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen; encrypted-media; picture-in-picture;" allowfullscreen="true"></iframe> 広報活動として、これらのコンテンツ発信やリリース配信を行うだけではなく、受賞企業に対してもプレスリリースの雛形や、クリエイティブにこだわった写真素材などを提供することで、受賞企業の情報発信もサポートしています。

施策を毎年積み重ねることで、YouTubeに投稿したブランディングムービーの再生回数は41万回を超え(2024年7月時点)、主催者からの積極的なコンテンツ提供によって受賞企業からのSNS投稿も増えるなど、スタートアップとEYIS双方の認知向上につながっています。 EYISは2024年に第8回目を迎え、これまでの受賞企業のIPOや「J-Startup」への選出などの実績も積み重なっています。このような好循環の中でスタートアップ企業との良好な関係が築かれており、今後もさらなるイノベーションの促進が期待されます。

スタートアップ企業支援のためアワードブランディングと広報PR

社会や顧客とのコミュニケーションを行う上で最適なコンテンツはなにか、そしてそれをどう生み出し、コンテキストに乗せていくか。企画から制作、運用までを支援します。

気候変動に伴う集中豪雨が近年増加し続ける現代において、街の安全に欠かせない「地下貯留施設」建設事業。しかし、日々の暮らしの中でその価値を意識する機会はあまりありません。大豊建設では、業界以外のステークホルダー（採用対象者や地域住民）へ事業価値とそれを担う大豊建設の技術を、統一された企業ブランディングで広く伝えていくことを目的に、2021年より「UNDER RIVER」プロジェクトを開始しました。

「UNDER RIVER」プロジェクトは、大豊建設とSDhが取り組んでいる、街を水害から守る「地下貯留施設」の情報発信プロジェクトです。豪雨の際にあふれた水が地下貯留菅に流れることで一時的に現れる川を、大雨の時だけ現れる幻の川「UNDER RIVER（アンダー・リバー）」としてコンセプト化しています。 プロジェクトの第二弾として兵庫県の阪南地域で行われている「津門川 地下貯留管他整備工事」の、映像制作、コラム制作、地域住民の皆さま向けに見学会を実施し、リアルとオンラインを絡めた情報発信を行いました。映像では冒頭、地域の文化を育んできた美しい「水」の風景を印象的に見せながら、実際にあった過去の水害映像によって地域の歴史を表現し、事業の価値を映像化しました。また、「川の下に川を作る」工事であること、灘の酒造りを支えてきた貴重な地下水「宮水」への影響を最小限に抑えながら行われていることなど、工事の特徴を1分の映像でまとめました。 動画公開後にはYouTubeで広告配信施策を実施。総視聴回数は506,196 回となり、シリーズ累計では100万回再生を突破しました。離脱率の高いYouTube広告において、アート性、ストーリー性の高い映像とグラフィックを用意することで効果を最大化し、視聴を開始した7割以上の方に最後まで動画を視聴いただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/ec113aa050294f42832ceeaa2dd32e6a/daihopr_02.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/804f896bfa39470ba0dcec393fe4aab9/daihopr_03.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/91dec41d57ad4c658d30ea1a3a605b84/daihopr_04.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/7551b8dd4e8845548bf9985a6b51cf2b/daihopr_05.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/7bd3218596da4cfbbd9144887fb3a46f/daihopr_06.jpg" alt=""> 2023年5月20日(土)には、地域住民の皆様に「地域の文化を守りながら、地域を守る」本工事について理解を深めていただけるように、普段は一般公開していない貯留管内部の見学会を開催。地域住民64名の皆さまにご来場いただきました。 見学会では今回の工事概要を説明したほか、宮水保存調査会より「工事における宮水保全への取組」について説明がありました。 その後、実際に深さ41mの地下に潜り、現在掘り進めているトンネルの内部を見学。また、掘削作業をするシミュレータとVR体験も実施されました。 アンケートでは、「想像以上の工事規模で大変興味深かった」「安心感に繋がった」「実際に見学できて有意義だった」「子供に見せられて、とても貴重な体験になった 」「環境保全と防災対策は両立させることが重要」などのお声をいただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/b113614aebc74dafa0ccda2390bf3465/daihopr_07.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/ca25140b87a94104b910c6a4ea1fdf8c/daihopr_08.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/cec7b2e7d0544127916344b6e77a388e/daihopr_09.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/7aced84a6d0b47aeb550ed11640122be/daihopr_10.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/cb0b5102cfa5439ba2d0474b679a3d97/daihopr_11.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/27fb98e8376b48afbc53c1cf16c7acb4/daihopr_12.jpg" alt=""> WEBサイトは<a style="color:#1155cc" href="https://www.daiho.co.jp/underriver/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>動画は<a style="color:#1155cc" href="https://www.youtube.com/watch?v=Wh2vUb7QdAA" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>前回のプロジェクトは<a style="color:#1155cc" href="https://www.sd-h.jp/case/daiho-3/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>

可視化がしづらい事業価値を伝えるブランドムービー & イベントで新たな顧客接点を創出

「KOIL TERRACE」は、柏の葉スマートシティにおける「KOIL（柏の葉オープンイノベーションラボ）」シリーズの2棟目として創設された、「Smart＆Well-being」をコンセプトにしたオフィスビルです。三井不動産は、千葉・柏の葉エリアの街づくりの一環として、「KOIL」シリーズを運営し、企業などの成長ステージに応じたオフィスやサービス開発に役立つ設備を提供しています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/ed0cfb96b6ff45b1a00c064bb8783022/koilterrace02.jpg" alt=""> この「KOIL TERRACE」は、2021年1月に開業し、個人事業主や大企業など、多様な働き方に対応するために、コワーキングスペースやプライベートオフィスなどの異なるオフィス形態を兼ね備えています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/1e2b2602a7724c7ba8cc7bb338ca929c/koilterrace03.jpg" alt=""> 開業当初は、主にプライベートオフィスに入居する企業向けの会議室やコワーキングスペースなどのサービスを提供していましたが、さらなる施設利用の活性化を促すために、個人事業主やフリーランスの方々にも利用を広げるための認知拡大を目指しており、コワーキングオフィスの内装の一部をリニューアルなども行ってきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/a01e10ff300f4923a0dfaaafe3a4aa9f/koilterrace04.jpg" alt="">

当社では、新たなターゲットの利用を拡大するための施策として、この「KOIL TERRACE」のWebサイトの開発を担当しました。 ターゲットの理解を高めるために、施設空間デザインとの一貫性を考慮しながら、親しみのあるデザインやイラストを取り入れました。また、具体的な活用イメージの提案や体系的なフロアプランの導入など、訪問者が情報を簡単に理解し、魅力を感じることができるウェブサイトを実現しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/586c6aa268bd4f5ab5ba02345dba130a/koilterrace01.png" alt=""> 2つのオフィスタイプを区別するカード型見出し利用方法や契約形態の異なるオフィスタイプをはっきりと区別するために、TOPページの直下に、2つの動線を定義する見出しを作成しました。これにより、訪問者がスピーディーに違いや空間の特徴を理解することができます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/bf58291d2da0470a9ce4f277d2b0ab82/koilterrace05.png" alt="">想像力を掻き立てるイラストを使った活用シーンの提案想定される代表的な利用動機を整理し、具体的な場面や活用イメージを提案するために、イラストを使用しました。これにより、訪問者が自分自身の活動をイメージしながら利用シーンを想像することができます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/09ecdd1aed50480586a03c738ec1f5bc/koilterrace06.png" alt=""> さらに、訪問者が施設内の配置を体系的に理解しやすいように、フロアプランを導入しました。これにより、訪問者はどこに何が分布しているのかを簡単に把握することができます。このフロアプランは、Webサイトのターゲットインサイトに基づいて設計され、使いやすい導線を提供しています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/c93f8fc36b8244ada136e6a2cb03b2af/koilterrace07.png" alt="">

SDhさんには、柏の葉を舞台にした当社の様々な施策に横断的に関わって貰っています。そのため、事業に対する理解が深いです。利用者の視点に立ち、埋もれてしまっているニーズをスピーディーに提案していただけています。

三井不動産株式会社

新規顧客獲得のための、インサイトに響くWebサイト開発

株式会社リンクアンドモチベーションは、組織改善を支援するクラウドサービス「モチベーションクラウド」を提供しています。同社がこれまで組織人事コンサルティングで培ったノウハウをもとに開発された「モチベーションクラウド」は、このときすでに国内市場シェアNo.1を獲得していました。しかし、従業員エンゲージメントへの社会的注目が高まり、市場の拡大にともなって競合サービスの参入が相次ぐ中、シェアの拡大に向けた認知拡大が課題となっていました。

当社では、上記課題を解決するための戦略的なPRプランを策定し、多角的な施策を通じたブランディングをおこないました。戦略策定においては、世界初の「モチベーション」にフォーカスした経営コンサルティング会社として創業して以来、数多くの企業変革をサポートしてきた実績に着目。単にサービスにフォーカスするのではなく、「従業員エンゲージメント」へ取り組んだ先にある成果や事業へのインパクトを広く訴求しました。組織改善に関する専門性の高いコラム記事の寄稿はもちろん、実際にサービスを利用している企業事例の紹介や独自アンケートのデータにもとづく実態調査など、さまざまな角度から深くターゲットにアプローチする記事を企画しました。また、PR支援を開始した当時は、前年に「人材版伊藤レポート」が経済産業省から発行され、人的資本への投資に関するルール作りが水面下で行われている段階でした。その後、国が主導する形で人的資本経営や人的資本開示の文脈が注目され、それによって益々従業員エンゲージメントへの注目が集まることが予測されていました。こうした社会の動きを事前に予測し、あらかじめ専門的な企画を立てて適切なメディアにアプローチすることで、いち早く大手メディアへの掲載を実現。「業界をリードする企業」としてのブランド確立につなげました。

2年間の支援期間中に、日本経済新聞や日経ビジネス、NewsPicks、Biz/Zine などのビジネス系メディアや HRzine、＠人事などのHR系専門メディアを中心に50を超える記事掲載を実現しました。特に、従業員エンゲージメント市場に新たに加わった大企業と親和性の高い大手メディアへの掲載は、新規ユーザー層による社名およびサービスの認知獲得につながり、シェア拡大に向けた大きな一歩となりました。また今回の支援を通じて、社内の広報PR体制の見直し・改善も実現しました。社内担当者自身が「攻めのPR」に取り組めるようになり、社内に発信ノウハウを蓄積していける体制が整いました。これまでの主な掲載実績日本経済新聞、日経ヴェリタス、日経ビジネス、日経トップリーダー、 NewsPicks、月刊事業構想、Biz/Zine、HRzine、＠人事など<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/e2e4fd863508444b8843a49510c7c817/image.png" alt="">

専門性を読み解き、サービスの優位性を伝える

アメリカのサンフランシスコで生まれた、ブラウザ上で共同編集できるデザインプラットフォーム「Figma（フィグマ）」を提供するFigmaは、2022年3月にアジアで初の拠点となる日本法人を設立しました。この時、既に一定数のアーリーアダプターから熱い支持を得ていたFigmaですが、日本市場の本格進出にあたってはビジネス界のキーパーソンへの認知拡大や、採用候補者に日本で募集している職種があることを知らせることが喫緊の課題でした。

当社では、Figmaの日本進出にともなう広報PRおよび、記者発表会の企画・運営サポートを担当しました。国内におけるFigmaのさらなる認知拡大を図るため、また、日本事業を推進すべく営業スタッフやサポートスタッフの採用に繋がるメディアプロモーションを活用した発信強化をサポートしています。 2022年7月には、”英語以外の言語では初のローカライズ”としてFigmaのプロダクト、公式Webサイト、サポートの日本語対応の発表のために、対面とオンラインのハイブリッド形式による記者発表会を開催しました。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/c26c722b79c046f784df36d5d5659b9e/Figma_2.jpg" alt="">Figmaの共同創業者でCEOであるDylan Field氏、CPOの山下 祐樹氏、CCOのAmanda Kleha氏もアメリカから来日し、Figma Japanカントリーマネージャーの川延 浩彰氏とともに、日本の記者に向けて記者会見を開催しました。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/c2839ef2ae264d88a03938c568acdbcd/Figma_3.jpg" alt="">

発表会には来場およびオンライン参加を含む総勢30人にも及ぶ記者が参加しました。記者に対するプレゼンテーションや製品デモンストレーション、導入企業の先進事例紹介などを通し、プロダクトの特徴や強みを伝えるだけでなく、記者に対し日本市場に対する強い想いや今後の展望をしっかりとアピールできる機会となりました。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/638edcb5bfeb4067921e020c23fefc0d/Figma_4.jpg" alt="">発表内容は、終了後すぐに各種メディアの報道につながりました。発表会当日の夜には、テレビニュース内の特集放映も行われました。 <a style="color:#1155cc" href="https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/backstories/2077/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">NHK WORLD｜US mega-startup has designs on Japan</a> これまでの主な掲載実績日経新聞、日経産業新聞、NewsPicks、日経XTECH、Business Insider Japan、CreatorZine、Web担当者Forum、マイナビTech+、designingほか なお、当社では、PR広報支援以外にも、ユーザーコミュニティー向けのイベント企画・運営も支援しています。ぜひこちらの記事もご覧ください。

米国発ツールを日本市場に浸透させる総合的PR支援

三井不動産株式会社は、本業強化と事業領域の拡大に向けて、2015年にベンチャー共創事業部を設立しました。 ベンチャー共創事業部は、CVC（コーポレートベンチャーキャピタル）1号の設立など投資事業を進めるとともに、スタートアップ向けオフィスの運営や、三井不動産の幅広い商圏と多岐にわたる事業領域をいかし、「資金」「コミュニティ」「支援」の 3 本柱でスタートアップとの新産業の共創を推進しています。

当社では、ベンチャー共創事業部の設立時から広報サポートを担い、ベンチャー市場での三井不動産の認知を拡げていくためにまず、「31VENTURES」という名称および、C.Iの開発を行いました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/6a7257a366d74900a6e5c711108f3187/MF31v_3.jpg" alt=""> また部署単位で運営するWebサイトの企画・制作も実施。ブランドの基礎を固め、定期的なコラム記事発信を通してブランドの基盤づくりに取り組んでいます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/12215758e5a642b79a8a5329e26e01c9/MF31v_1.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/d8bc511e93a74e54a68bba42a3007a85/31v_1.png" alt="">また、2020年9月のCVC第2号ファンド設立時には、記者発表会とオンラインイベントの企画・制作・運営を行いました。2号ファンドの発表に合わせて、これまでの投資実績や施策・戦略を語る場を設け、あらためて活動を広く伝えていくことを狙って2部制のイベントを企画しました。 第1部では、メディアに向けて投資戦略を説明する記者発表会を開催しました。記者発表会は、Zoomのウェビナー機能を利用してオンライン配信を実施。質疑応答では記者との口頭での質問と、チャット機能による質問のどちらにも対応できるよう準備し、オンライン会見でのスムーズなコミュニケーションを実現しました。 記者発表会の同日夜に開催したオンラインイベントは、YouTube live で配信。これまでの多くの取り組み実績を90分という短時間で訴求するために、スタジオのライブコンテンツと、収録コンテンツを組み合わせ、テレビ番組のようなプログラムを企画しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/87f0fd141e9845f29648ca8914d5b061/31v_mf02.png" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/1b42e50bba554e49b576dc9f2f565207/31v_mf-2.png" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/c603ad40dad24e9b96c44c652d8be0aa/31v_mf03.png" alt="">

ライブだけでなく収録も取り入れることで、多くの関係者の声を反映でき、関連映像や説明なども丁寧に織り交ぜることで視聴者にとってより理解しやすいコンテンツに仕上げました。 さらにライブ配信では、YouTubeに寄せられた視聴者からの質問に、スタジオ出演者がその場で回答するなど、インタラクティブなイベントを設計しました。 また、イベント終了後には、視聴者によるラフな質問などを受けられる楽屋裏トークの時間を設けることでリアルイベントにひけをとらないオンラインならではの余韻づくりにも成功しています。 当時のアーカイブ動画は<a href="https://www.youtube.com/live/bAyof-JPhhU?si=jdk_UwPlbtRanrN1" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>でご覧いただけます。

新規事業部を「ブランド」にするコミュニケーション戦略

三井不動産は、千葉・柏の葉エリアの街づくりの一環として、スタートアップ支援施設「KOIL（柏の葉オープンイノベーションラボ）」を運営し、組織の成長ステージにあわせて利用できるオフィスやサービス開発に活用できる実証フィールドなど、幅広い設備を提供しています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/edd76018f17a40dead9a4153b9a9d7c5/02.JPG" alt=""> KOILでは2022年、ソフト面での支援施策の一つとして、スタートアップの事業成長プログラム「KOIL STARTUP PROGRAM」が立ち上がりました。 KOIL STARTUP PROGRAMは、コワーキングスペースの1年間無料利用、TEP（一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ）企画のビジネスプラン作成セミナーや個別メンタリングなどをパッケージ化したプログラムで、柏の葉における新産業の創造促進や、それを通した街の発展を目指すものです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/feb1b31fb3cc4ac3831c31c9e9f95f04/03.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/d34a58c7ae8646959c5365f85906bf9e/04.jpg" alt=""> この目標に向けて、立ち上げ初年度から確度の高いコミュニケーションを行い、力のあるスタートアップにリーチして、多くの応募企業を集める必要がありました。

まずはKOIL STARTUP PROGRAMに関する発信の本拠地として、公式Webサイトを企画・制作すると共に、三井不動産のスタートアップに対する支援像を反映させたキービジュアルを制作しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/eb2f44f5e9284e06b1f2636cd3085f4a/05.png" alt=""> これと並行してKOILや関連する施設の情報をまとめたWebサイトも制作。スタートアップが自身の成長ステージに合わせて施設・サービスを選びやすいよう導線からリデザインしました。 KOIL STARTUP PROGRAMの応募促進に向けたコミュニケーション面でも、幅広い支援を展開。プレスリリースをはじめとするメディアアプローチ、SNS広告やフライヤーといったプロモーションコンテンツ制作のほか、参加スタートアップやメンターへのインタビュー・対談記事も企画・制作し、いっそう鮮明にプログラムのイメージを喚起できる環境を整えました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/3576d90ec30648bcb296ea6aa0e8d670/06.png" alt="">

多岐にわたる支援内容を整理し、当事者のリアルな声が伝わるコンテンツを効果的なかたちで発信することで、認知拡大および新たなスタートアップとの出会いにつなげました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/32f31d514d2c41ef9da8b19ad5cbd196/07.jpg" alt=""> 初年度の実績を受けて、第2回では柏市の参画も決定しました。より多様なステークホルダーが関与する、街の特性を活かした起業支援プロジェクトへと成長しています。 また、プログラム参加企業へのインタビューや取材撮影は、各企業のPRとしても機能しました。このような総合的なサポートを通じて、イノベーション拠点としてのKOILのブランド価値向上に貢献しています。

ストーリーデザインハウス様にはKSPの立ち上げの際から参画いただいており、見えないニーズを顕在化させ、具現化しながら作り上げていくお手伝いをお願いしております。スタートアップのニーズは多岐に渡りますが今後もよろしくお願い致します。

三井不動産株式会社　柏の葉街づくり推進部事業グループ

街ぐるみで取り組む起業支援プロジェクトの立ち上げを支援

世界で活躍をするスタートアップ企業を創出するベンチャーキャピタル、グローバル・ブレイン株式会社（略称：GB）。GBが毎年12月に開催しているイベントが「グローバル・ブレイン・アライアンス・フォーラム（GBAF）」です。GBAFは、大企業の経営企画担当者や新規事業担当者、スタートアップ企業の経営者に加え、海外からのスタートアップや関係者など、合わせて600名を超える方々が集まる大規模なイベントです。当社では2016年から、イベントの企画・運営、PRまでサポートしています。さらに2019年開催のイベントでは、オープニングムービーをはじめとする各種映像を制作しました。

2019年のGBAFのスローガンは、”Going Beyond”。スマートシティやフィンテック、ブロックチェーンといった、GBがいま特に注目しているDeep Tech分野のプログラムで構成されたフォーラムでした。 イベントの始まりを盛り上げるオープニングムービーでは、Deep Tech領域のキーワードとビジュアルを活用しながら、GBが取り組む領域の先進性を印象づけると共に、Going Beyond というGBのミッションを来場者に感じてもらえることを意識しました。また、会場の照明演出とも連携した構成とすることで、GBAFの期待感をより強く醸成するオープニングムービーに仕上げました。 <iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F380251437%3Fh%3D424d078070%26app_id%3D122963&dntp=1&display_name=Vimeo&url=https%3A%2F%2Fvimeo.com%2F380251437&image=https%3A%2F%2Fi.vimeocdn.com%2Fvideo%2F840569805-6a6bd01669f8a787e784bf2ddde18176ab2789b5f5f145d610c910ce29dbe627-d&key=94335756f04b424b8ce3ce71cbe3de0a&type=text%2Fhtml&schema=vimeo" width="1920" height="1080" scrolling="no" title="Vimeo embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen" allowfullscreen="true"></iframe> GBAFにおいて恒例となった「Startup Pitch Battle」。その開幕時に会場に流れるムービーも当社で制作しました。参加するスタートアップ7社のテンションを最大限に高められるよう、各社のロゴとキーワードの魅せ方にこだわりました。 また、各プログラムの休憩時間には、会場環境やイベントのキービジュアルを意識した幕間映像を制作しました。 <iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F380252306%3Fh%3D4b00331eb1%26app_id%3D122963&dntp=1&display_name=Vimeo&url=https%3A%2F%2Fvimeo.com%2F380252306%2F4b00331eb1&image=https%3A%2F%2Fi.vimeocdn.com%2Fvideo%2F840570896-6d8f7c299ff153ad024a3de2e689a966e7f2878ba75fdd8626404e05c9ab10cf-d&key=ef481becf9fd4c17aa243190ea33aa20&type=text%2Fhtml&schema=vimeo" width="1920" height="1080" scrolling="no" title="Vimeo embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen" allowfullscreen="true"></iframe> <iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F380253063%3Fh%3Da2c4cb869b%26app_id%3D122963&dntp=1&display_name=Vimeo&url=https%3A%2F%2Fvimeo.com%2F380253063%2Fa2c4cb869b&image=https%3A%2F%2Fi.vimeocdn.com%2Fvideo%2F840572245-520f2910694a5b6fc6e8c73e89cc084e3ca1f8c03ab5495a96a5f3a5d8cb6de4-d&key=ef481becf9fd4c17aa243190ea33aa20&type=text%2Fhtml&schema=vimeo" width="1920" height="1080" scrolling="no" title="Vimeo embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen" allowfullscreen="true"></iframe>

毎年イベント全体の企画から運営までを担ってきた当社だからこそ、GBのビジョンやGBAFのコンセプトを効果的に映像として伝えることができました。

イベントコンセプトを鮮やかに表現するムービー制作

ブライトコーブ株式会社は、クラウド型の動画配信プラットフォームを提供する、ITソリューション企業です。70か国以上の数千に及ぶ企業で導入されており、世界シェアNo.1を誇っています。 テレビ局や新聞社、ネットメディアなどの大手メディア企業の動画配信をはじめ、メーカーやECサービス、Eラーニングなど、さまざまな企業の動画によるブランディング、マーケティング、社内コミュニケーションを支えています。 当社は、ブライトコーブの価値をポジティブに伝える戦略プランニングや、プレスリリース作成、各種メディアへのアプローチを支援。日本におけるブライトコーブの認知度を高めるとともに、事業をエンパワーをするためのPRを行いました。

PRを開始した2020年2月は新型コロナウイルスの感染が世間をにぎわせ始めた時期でした。まだリアルイベントの多くは通常開催されていた一方で、オンラインイベントを検討する企業が増えてきていました。この時流をいち早く察知して、最適な情報を発信していきました。&nbsp; 2020年2月に開催された「PLAZMA 2020 KANDA」では、感染拡大が懸念されることから、リアルのみの開催からオンラインでの同時配信に変更するという判断が、開催前日に下されました。急な変更にも関わらずライブストリーミングツール「Brightcove Live」を使用することで、高品質で安定したライブ配信を実現。さらにオンライン同時配信にすることで、事前申込みの90％および想定来場者の200％を超える方へコンテンツを届けることができました。 こうした<a style="color:#000000" href="https://www.brightcove.com/ja/company/press/plazma-2020-kanda-performs-its-first-live-stream-leveraging-brightcove-live/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">事例</a>をもとに情報発信していくことで、オンライン配信に関する情報を求める多くの企業やメディアからの要望に応えていきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/4a35598ef25f4d96bfa5aa1eae4ee4b3/brightcove1.png" alt=""> その他にも、コロナ禍のオンライン配信のノウハウや市場分析など、複数の切り口から並行してメディアにアプローチ。新製品の発表時には業界専門紙を中心にアプローチし、掲載を獲得しています。

企業の動画配信において注目されている分野の一つが、社内のインナーブランディングによる活用です。コロナ禍以前から、動画により社内情報を共有することで社員エンゲージメント向上に取り組む企業は増加していました。動画には、文字情報と比較して、より多くの情報をスピーディに伝えられるというメリットがあるからです。しかし、社内での取り組みであるため成果が見えづらく、あまり注目されていませんでした。 コロナ禍の外出自粛によりテレワークが一般化し、会社へのロイヤリティ低下が懸念されるなか、その解決策の一つとして社内での動画活用の取り組みを積極的に発信しました。ブライトコーブを導入して社内の情報共有に使っている企業にメディア取材やイベント登壇に協力いただき、取り組みの具体例を話していただきました。こうした事例発信によって市場の拡大を促し、ブライトコーブのマーケット拡大に寄与していくPR活動を積極的に実施しています。 ブライトコーブ社や製品のプロモーションを行うだけでなく、時流に適した有益な情報やノウハウ、さらに市場拡大を促す情報発信を行うことで、結果的に企業価値を高めるPRへとつなげています。 参考：<a href="https://prcompass.sd-h.jp/n/n02fbc9118ac9" target="_blank" rel="noopener noreferrer">オフラインでの活動が制限されたとき、価値ある情報発信とは？ | note</a>

時流を的確に捉え、事業をエンパワーするPR

LPガス事業やカセットこんろの製造販売を手掛ける岩谷産業株式会社と熟成肉のパイオニアで知られる格之進（株式会社門崎）は2022年8月、共同で地域創生を目指して生産者応援のためのプロジェクトを立ち上げました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/d772d72359a2434c88622e2ead099ced/iwatani_02.png" alt="">

当社ではその新規事業ローンチに伴うメディア向けオンライン試食会の企画・運営を担当しました。 オンラインでの記者会見では、事業担当者が登場。協業内容に関する発表や展望、商品解説、事前収録した生産者のメッセージムービーを紹介しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/6eb0a002eda84f2dab1392511270589a/iwatani_04.jpg" alt="">事業担当者が集合し、事業戦略や展望を発表。 さらに、記者に事前にカセットコンロと焼肉のセットをお届けし、当日格之進の千葉社長自らが、ウェビナースタイルで肉の焼き方を伝授するオンライン試食会も同時に実施しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/0edf9320f9ff48ae820e742a696919af/iwatani_03.jpg" alt="">記者の手元に事前に届けられたカセットコンロと焼肉セット。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/5f83e12f5ace4d719bd45abda0b8eed2/itwatani_05.jpg" alt="">手元のカメラで、肉の厚みや焼き方を細かく伝授。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/429bc399da284c4791521d47c5a95fb1/iwatani_06.jpg" alt="">オンラインで参加した記者は、ウェビナーを視聴しながらリアルタイムに自宅で焼肉を楽しんだ。

その結果、プロジェクトの内容を盛り込んだビジネス視点の記事化だけでなく、コロナ禍で行われたユニークな試食会の取り組みそのものにも焦点があたり、様々な切り口からの消費者目線の体験レポの露出に成功することができました。 掲載実績：テレビ大阪 やさしいニュース、日経MJ、日刊工業新聞、日本食糧新聞、食品新聞、おとなの週末、Hanako Tokyo.web、食楽web、FRIDAYデジタル、CNET Japan、ガジェット通信

ユニークなオンライン試食会で話題づくりに成功

株式会社平城苑は、首都圏を中心に展開している老舗焼肉チェーンです。1970年の創業から一貫してA5級の和牛を一頭買いで仕入れ、自社工場で加工・熟成し、各店舗で提供しています。品質の高い和牛を職人の手によって独自の手法で味付けし、最上級の美味しさを追求していることから、長らくお客様に支持されてきました。 そんな平城苑が創業から50周年を迎える2020年。コロナ禍で外食産業がダメージを受ける中、攻めの一手に出る平城苑の新規出店店舗のPRを当社が支援いたしました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/bcb1e0e34f05495ead0cc0d606667754/%E5%B9%B3%E5%9F%8E%E8%8B%91_2.jpg" alt="">

当社では、2020年7月にオープンした「東京焼肉平城苑 錦糸町駅前プラザ店」と11月にオープンした「和牛放題の殿堂 秋葉原 肉屋横丁」のPRを担当いたしました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/9cd49958b4bd490e9b664327847ba062/%E5%B9%B3%E5%9F%8E%E8%8B%91_4.jpg" alt=""> どちらも新店舗のメディア試食会を実施。平城苑のメニューを体験してもらうだけでなく、平城苑の担当者によるプレゼンテーションを実施。平城苑の創業50年の歩みに加え、一貫して和牛の品質にこだわり一頭買いしてきたことや、キムチなどの副菜の素材も指名生産者から買い付けるなど、これまで語ってこなかったサプライチェーンの全体像とこだわりをメディアに発表しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/a5bb91d11847411fbb717cdc21fcc888/%E5%B9%B3%E5%9F%8E%E8%8B%91_5.jpg" alt="">

その結果、ライフスタイルやグルメを中心に、様々なメディアに掲載されました。コロナ禍では、飲食店での消費が減退することで、生産者が経済的にダメージを受けていることはよく知られています。平城苑はコロナ禍でも和牛の仕入れ量や価格を一切下げずに、店舗で和牛を半値以下で提供するなど、生産者支援を積極的に行っていました。「コロナでも和牛の供給を止めない」という平城苑の使命感を試食会のプレゼンテーションやメディアへの企画提案に盛り込み、テレビをはじめ様々なメディアで生産者支援に取り組む平城苑が報道され、ブランドのコアバリューを浸透させることに繋がりました。

コロナ禍の戦略的発信でコアバリューを浸透

東京から東海道新幹線で45分の立地にある静岡県三島市。市内各所で富士山の雪解け水が湧き出し、国土交通省が制定する「水の郷百選」にも選ばれた「水の都」です。&nbsp; <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/3ad74107162f4929b060290deff12017/mishima_02.jpg" alt=""> 三島駅周辺には徒歩圏内にたくさんの湧水スポットが点在。駅の目の前にある緑豊かな市立公園「楽寿園」、白い滝のように湧水が流れる「白滝公園」、飛び石を歩いてせせらぎ散歩ができる「源兵衛川」は、市民の憩いの場であり、自慢の場所です。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/593dd87536554836872eb40a5f5675e1/mishima_03.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/6d7a844df5a04f95a55130f98b08c700/mishima5.jpeg" alt="">

当社では、静岡県三島市から委託を受け、三島の魅力を国内外に向けて発信するためのPR動画の制作、スチール撮影を担当しました。&nbsp; 動画では、楽寿園、白滝公園、源兵衛川、清住緑地など、三島駅から徒歩圏に存在する湧水スポットを中心にロケーションに選定。女性一人旅の視点で、三島周辺を巡る体験や風光明媚な自然風景を紹介します。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/478ec068c79b433eb408c8a535bbd993/mishima_04.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/697821477aac45569ca885bad51fe8fd/mishima_05.jpg" alt=""> <ul><li><a style="color:#000000" href="https://youtu.be/IhH4RlgHLwQ" target="_blank" rel="noopener noreferrer">水の都「三島」（ロング版）</a>&nbsp;</li><li><a style="color:#000000" href="https://youtu.be/lE0HfbmrGNE" target="_blank" rel="noopener noreferrer">水の都「三島」（ショート版）</a></li><li><a style="color:#000000" href="https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1keEZQxDZwVyUPJSmTOISXNgaoCh_4g5X&amp;usp=sharing" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ロケ地マップ</a></li></ul>

<ul><li>動画は「デジタルコンテンツを活用し、日本に対する興味関心をさらに高め、新たな日本ファンの開拓や訪日観光の再活性化に繋がる施策」として、クールジャパン官民連携プラットフォームが主催する「クールジャパン動画コンテスト2021」奨励賞（地方自治体部門）を受賞しました。</li></ul> 受賞ページは<a style="color:#1155cc" href="https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn050949.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>

PRムービーで「水の都」の観光需要を活性化

千葉県安房郡鋸南町は、千葉県の内房地域に位置しています。日本遺産候補地に認定された「地獄のぞき」で知られる鋸山などの観光名所を有し、東京湾に面した漁港の町としても知られています。かつては地域の海岸も海水浴客で賑わっていましたが、2019年の台風15号被害やコロナ禍によって、観光業は大きな打撃を受けてしまいました。

そのような状況を打破しようと、地域の事業者が一体となり観光庁から認可を受け、観光地における二次交通の整備とビーチエリア再活性に向けた実証実験プロジェクトが、2022年に始まりました。Story Design houseはこの実証実験のPRやコミュニケーションプランニングを支援いたしました。 海岸の観光促進を目指す目的で実施されたビーチサウナイベント「海とサウナ」のPR支援をしました。プレスリリースやメディアアプローチによるパブリシティ活動に加え、ラジオ番組とのタイアップ番組企画や、インフルエンサーを活用したSNSマーケティングを通し、これまで接触のなかった層に地域の魅力を幅広く伝えました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/8297c84b210440fba209808767bef699/sauna_01.png" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/31501d460b4b4a0b8aca09d519ea089d/case_umitosauna_03.jpeg" alt="">

当社のコミュニケーション施策によって、キー局や全国紙をはじめとするメディアにイベントの様子が取り上げられ、インフルエンサーを通したInstagram投稿では数千件を超える「いいね！」がつき、これまで鋸南町のことを知らなかった人々からも新たに認知を得ることができました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/5a231b3393fc4f329e7cf6b1686a21c1/case_umitosauna_05.jpeg" alt="">

綿密なコミュニケーション設計で新認知獲得

江戸時代から150年に渡り日本の布づくりをリードし続ける繊維産業の街・桐生の魅力を伝えるコンセプト設計およびWebサイトを制作。「Craft &amp; Culture」「Tradition &amp; Architecture」 「Landscape」の３つのテーマで「クラフトの今を更新し続ける桐生」から桐生の今を読み解き、紹介しています。街の人々が育む伝統とクラフトマンシップ、最先端のクリエイティビティを追求するクリエイターたちが集う、静かな聖地「桐生」を取材、撮影しコンテンツ化しています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/d24b7d8a411749c49223641b2d58f7a6/kiryu6.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/ba4fb304e2174d3d817a55288a026d0c/kiryu8.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/5637f82917a845aba47f4b4f72213ad6/kiryu3.jpg" alt="">

まちの面白さを、伝統とクラフトマンシップから伝える

龍郷町には、1300年以上人と自然が織りなしてきた「大島紬」、穏やかで美しい景観、固有種を育む豊かな自然、歴史的な背景が生んだ奄美群島でしか作られていない「黒糖焼酎」、珍しい野草や地場の食材を使った島料理（しまじゅうり）、450年以上の歴史がある五穀豊穣を願う伝統行事「平瀬マンカイ」や「ショチョガマ」など、人々が大切に育んできた自然と文化があります。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/722b2e24a2fd40d795ccbf0ef82b074c/amami_2.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/9ee813099bb747f2a10817b41b098497/amami_3.jpg" alt="">

当社では奄美大島龍郷町より「令和3年度 龍郷町観光プロモーション動画制作・情報発信業務委託」の委託をうけ、龍郷町PR動画を制作しました。また今回は日本国内のほか、ポテンシャルターゲットである台湾、香港、アメリカ、オーストラリア、シンガポールに向け英語版・繁体字版も制作。デジタルマーケティングを実施しました。 PR動画本編、”奄美大島　龍郷町「心の糸をほどいてくれる旅」”では、2つの海岸が見渡せる「加世間峠」、「ドラゴン大展望台」から見る鮮やかな海、天の川が輝く夜空、1本1本糸を紡ぐことで模様を作っていく大島紬など、龍郷町の日常的な風景を美しい映像を通してご覧頂けます。 <iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FcW0Vt_5uPTA%3Ffeature%3Doembed&display_name=YouTube&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DcW0Vt_5uPTA&image=https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FcW0Vt_5uPTA%2Fhqdefault.jpg&key=94335756f04b424b8ce3ce71cbe3de0a&type=text%2Fhtml&schema=youtube" width="560" height="315" scrolling="no" title="YouTube embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen" allowfullscreen="true"></iframe> それらを紡ぎ守る人々へインタビューを実施したメイキング映像「INSIDE TATSUGO」では、受け継がれてきた背景や人々の想い、歴史を表現しています。目に見えているもの以上に、深く面白い龍郷町の魅力や、それに関わる人のクラフトマンシップやクリエイティビティをお楽しみください。 <iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FwuiejfkZ4Jc%3Ffeature%3Doembed&display_name=YouTube&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DwuiejfkZ4Jc&image=https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FwuiejfkZ4Jc%2Fhqdefault.jpg&key=94335756f04b424b8ce3ce71cbe3de0a&type=text%2Fhtml&schema=youtube" width="560" height="315" scrolling="no" title="YouTube embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen" allowfullscreen="true"></iframe> 龍郷町YouTube チャンネルは<a style="color:inherit" href="https://www.youtube.com/channel/UCKtt0zmfLdQD-qOlp3LkCWw/featured" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>

地域の魅力を描き出す動画起点のマーケティング

オープンワーク株式会社（旧社名：株式会社ヴォーカーズ）は、一人ひとりが主体的に「働きがい」を求めていける社会、社員満足度が高い良い会社に人が集まる社会を目指し、「社員・元社員」による評価点や働く環境に関するレポートを共有する社員クチコミサイト「OpenWork」を運営しています。 サイト会員数は年々増加し、国内最大規模の社員クチコミが蓄積されています。2016年にはクチコミ情報に加えて、OpenWorkの企業ページ内に人事担当者が会社情報、求人情報を編集・掲載できる求人掲載サービス「OpenWorkリクルーティング」を開始。「働きがいをすべての人へ」という思いのもと、新しい時代に相応しいジョブマーケットプラットフォームを展開しています。

当社創業時から現在までの長期にわたり、OpenWorkの戦略的コミュニケーションパートナーとして、PR支援を展開しています。 支援開始当時のユーザー数は約60万人のところ、2019年8月現在では5倍超の315万人へ成長。「働きがいをすべての人へ」という企業ビジョン実現に向け、ブランド認知拡大＆信頼構築のための戦略的ストーリーデザインを行なっています。

社員クチコミサービスの日本におけるパイオニアであるOpenWorkでは、サービスの最も重要な価値である「社員クチコミ」の信頼性を構築し、その重要性を社会に認知してもらうことに力をいれています。 自社の資産である「社員クチコミ」の価値を広く訴求するため、データ分析やデータマイニングを活用した調査レポートを定期的に発信。時流を捉えた調査テーマは、テレビや新聞、ビジネス誌、ビジネス系ウェブサイトなど多くのメディアで紹介されています。 また、ダイヤモンドオンラインではOpenWorkのデータを使った寄稿連載も実現し、連載を続けています。短期的な露出獲得による話題性を狙うのではなく、事業の成長につながる中長期的な施策で企業ブランディングに携わり、サービス認知向上と利用者拡大をサポートしています。

時流を捉えたストーリーデザインで急成長にコミット

Arm Treasure Dataは、多種大量なデータを即時に収集・分析し、外部システムとの連携を実現するクラウドベースのデータマネージメントプラットフォーム、Arm Treasure Data eCDPを提供するテクノロジー企業です。膨大な顧客データから顧客理解を深め、そのインサイトを企業活動の様々な分野に反映するためのSaaS（ソフトウェア・アズ・ア・サービス）を展開しています。2011年、3人の日本人によってシリコンバレーで創業され、2018年には半導体設計の世界的最大手企業であるArm社の傘下に加わりました。&nbsp; マーケティング活動で使用されるデジタルテクノロジーソリューションは7,000を超えると言われます。Arm Treasure Dataは、最先端かつ信頼される技術をもって、市場のシェアを獲得してきました。

当社はArm Treasure DataのBtoBマーケティング活動を、2017年より支援しています。2018年2月からArm Treasure Dataは多業界のトップリーダーによるキーノート、導入企業によるケーススタディ、テクノロジーパートナーによるライトニングトークのセッションとコミュニティの活性化を目的としたプロジェクト「PLAZMA」を開始。2018年に展開したオフラインイベントでは、全5回で5,000人以上の来場者がありました。

当社では「PLAZMA」の企画構成から運営サポート、そして事前事後のコンテンツ制作を主に担当し、オンラインのオウンドメディア「PLAZMA」（要登録）の立ち上げとコンテンツ展開を行いました。 Arm Treasure Dataはコンテンツの重要性を高く認識し、効果的に活用することでBtoBマーケティングを推進してきました。2019年からは当社プロデュースによる紙媒体のオリジナルマガジン「PLAZMA」を発刊。ソートリーダーとの対談記事とデジタルトランスフォーメーションの最新事例、世界のテクノロジートレンドの紹介をコンセプトに、「PLAZMA」イベント会場や各種展示会での配布を通じて、リードジェネレーションからナーチャリングの段階に活用しています。 ※2019年5月掲載　社名やサービス名も当時の内容

多元的なコンテンツ制作でBtoBマーケティング支援

NECでは、販売パートナー限定のイベント「CLUSTER FORUM」を定期開催しています。 しかし、コロナ禍によってオフライン開催が難しくなり、2021年から事前収録した動画をオンライン上で配信する方式で、イベントを開催するという方針転換に踏み切ることになりました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/678a94e84dcf4b39a80dec6f8ec95c2d/nec.png" alt="">

当社ではこの「CLUSTER FORUM」のオンライン移行をサポートしました。 オンライン開催ではありながらも、参加者同士がより円滑にコミュニケーションをとれるように、ビジネスチャットツール「Slack」を活用。イベント開催中に参加者の「Slack」投稿の様子をリアルタイムで画面共有することで、盛り上がりを演出しました。 また表彰式も、トロフィーを事前に送付するなどの対応を行い、オフラインで開催していた例年と大幅な変更内容を加えることなく実施することができました。

リアルのように盛り上がるオンラインイベント

「Minimal - Bean to Bar Chocolate -」は、原料の仕入れから商品の製造までを一貫して行う、ビーントゥバーチョコレートのブランドです。カカオ豆を買い付けるところから始まり、豆の選別・焙煎・摩砕・調合・成形という全工程をひとつの工房内で行います。Minimalの特徴は素材の良さを引き出す、引き算の思想。産地や種類、発酵の度合いによって異なるカカオの味や香りを楽しむことができます。新興ながらも世界の品評会で数多くの賞を受賞するなど、高い評価を受けています。 また「Life with Chocolate」というコンセプトで、コーヒー、紅茶、ウイスキーなどのペアリングや、音楽とあわせた楽しみ方など、チョコレートをライフスタイルに取り入れる提案を積極的に行っています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/bb258c90618d443aa0bf05c765f4f1f7/minimal_2.jpg" alt="">

当社ではクリスマスやバレンタインデーに向けたハイシーズンのPR支援を、Minimalの創業2年目から行っています。季節限定商品をメディアへ紹介するのに加えて、ブランドの強みである「味わい・香り」の違いを体験できる発表会を開催しました。 発表会ではMinimal創業代表の山下氏から直接、ブランドにかける熱い思いと、徹底的にこだわった製法の両軸で発信し、ライフスタイル雑誌やカルチャー・フード系メディアなどで多数の掲載を獲得しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/0006dede53324dcd81906eb8d6e7d5a9/case_minimal_02.jpeg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/2e8565a88bc94ce5a56f41c499f2adca/case_minimal_03.jpeg" alt="">

ブランドの信頼・知名度向上に向け、ビジネス文脈でのメディア活動を展開。プロダクトの背景にある事業戦略やビジョンなどを訴求することで、一般的にはBtoC商材が扱われにくいビジネス系媒体での掲載を獲得。成長するフードベンチャーとしての認知拡大を実現しました。

SDhさんと一緒にPR活動をするようになって、どの時期に何をするべきか、やるべきアクションやプロセスがわかり、効率的に動けるようになりました。また、トレンドとの関係でいえば、「簡単にバズる」方法はいくらでもあったと思いますが、SDhさんは、僕たちがそうした手法に嫌悪感を持つことを理解して、寄り添ってくれた印象があります。Minimalのストーリーを崩さずにどう伝えていくか、にとても気を遣ってくれました。

株式会社βace

新たな発信の切り口を提案、メディア起点でファン獲得

株式会社ライヴスは地域活性のために、地域の特徴的な素材や技術を発掘し、プロモーションや販路の開発支援を行うコンサルティング会社です。「ジャパン・デザイン」をコンセプトに、日本全国の工芸品を揃えたアンテナショップの運営や、地域に残る伝統技術とデザイナーの感性を融合した鞄ブランドの立ち上げ・運営などを行ってきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/e81e170928e44090846dc31473ba4a3d/case_lives_02.jpeg" alt=""> ライヴスは、これまでの事業で培ってきた関係を活かし、日本のものづくりを盛り上げ、技術や文化を次世代へ継承するためのサービスを立ち上げました。手仕事でものづくりをする全国の工房・工芸作家と、プロダクトデザインやブランド開発等で豊富な経験をもつプロデューサーをネットワークし、提案から商品制作までを一気通貫できる、オーダメイドものづくりサービス「TSUKURIBA」です。

当社では、「TSUKURIBA」のブランドコンセプト設計、ロゴやキービジュアル制作やコピーライティング、広報体制の内製化サポート、広告運用支援などを担当しました。ローンチ後はテレビ番組の取材獲得にもつながりました。ブランドの立ち上げから拡散まで、一気通貫で伴走しながらトータルサポートを行っています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/6c628c5d93ce4fbd8c7cf4f919323264/case_lives_04.jpeg" alt=""> ・ブランド戦略設計営業やWebサイトなどプロモーション活動における意識統一や方針を定めるため、さまざまな情報を整理し、サービスのコンセプト、ターゲットの設定とペルソナの開発、マーケティングプラン設計のディレクションを行いました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/f4a86adc26564733af244096a262bd00/case_lives_05.png" alt=""> ・クリエイティブディレクション策定したコンセプトにもとづき、ブランドの名称、ブランドアイデンティティとなるロゴやキービジュアル、コピーライティングを担当、また、Webサイトや営業資料などのディレクションを行いました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/4d2e851046dd42ce99563fa751ad3bae/case_lives_06.jpeg" alt=""> <ul><li>サービス紹介動画制作</li></ul> 伝統工芸の価値を大切にしながら、新しい価値観でのモノづくりもユーザーに取り入れていただけるよう、カジュアルさと堅実さのバランスの取れたクリエイティブ制作を心がけました。 <iframe class="embedly-embed" src="https://cdn.embedly.com/widgets/media.html?src=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2Ft2TxC6aSuFA%3Ffeature%3Doembed&display_name=YouTube&url=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3Dt2TxC6aSuFA&image=https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2Ft2TxC6aSuFA%2Fhqdefault.jpg&key=94335756f04b424b8ce3ce71cbe3de0a&type=text%2Fhtml&schema=youtube" width="854" height="480" scrolling="no" title="YouTube embed" frameborder="0" allow="autoplay; fullscreen" allowfullscreen="true"></iframe> ・広報PR体制の内製化サポート、広告運用支援当社では「TSUKURIBA」の認知獲得のための広報PRや広告の支援も行いました。社内担当者へのメディアトレーニングを実施し、広報業務の基本をお伝えしました。また、ビジネス誌でのタイアップ記事の制作支援や、SNS運用にも携わっています。

工藝作家とつくるギフトサービスの立ち上げ・発信をトータル支援

店舗での顧客に寄り添ったパッケージツアーの提案で、業界内で圧倒的なシェアを確立する株式会社JTB。近年はスマートフォンの普及により、人々はより手軽に旅行商品を探し、自ら予約が出来るようになりました。 JTB Web販売部ではこの流れを汲み、1998年に旅行業界に先駆けて取り組み始めていたオンライン販売に再び力を入れるため、データサイエンスチームを母体として「データサイエンスセントラル」という新しい組織を立ち上げました。2018年4月に立ち上がったデータサイエンスセントラルでは、抜本的なデータドリブン戦略を日々推進しています。 当社では、この戦略を広く伝え、「デジタルに強いJTB」という認知を得るためのコミュニケーション戦略を支援しています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/f7e7d68737a94720897d7482248eedb8/jtb_Web_03.jpg" alt="">

コミュニケーション戦略を策定するにあたり、打ち出すメッセージの策定と、テーマに合ったメディアをプロットし、年間の活動計画を作成しました。データサイエンスセントラルは、基盤、分析、マーケティングアクションという3つのチームから成り立っています。この3つのチームごとにそれぞれのメッセージを発信し分けることで、基盤チームなら情報システム部を読者層に持つIT系メディア、分析チームであればデジタルマーケティングに関心のあるマーケティング系メディアなど、幅広く多数のメディアからの取材を実現しました。 また、JTB Web販売部のデジタル戦略に欠かせないパートナー企業であるINSIGHT LAB社と共同で、INSIGHT LAB社の製品を紹介するパンフレットを制作しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/fb8973c98c814168a209345c84c47914/jtb_02.jpg" alt=""> 顧客のコンテクスト（旅行の目的や、購買を決めた理由）を分析するためのツールを、JTB Web販売部はどのようなパートナーシップのもとで活用しているのか。企画から取材、記事編集、撮影、制作までトータルに携わりました。データ分析のメタファーとして、書籍や食品などを使用したデザインにすることで、デジタル戦略のもつイメージを一新するクリエイティブを制作しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/cd8ffb42d83a4fc488600b9c4bf3b1bb/jtb_03.jpg" alt="">

これまでの主な掲載実績日経産業新聞、NIKKE STYLE 、日経XTECH、ITmediaマーケティング、web担当者フォーラム、MarkeZine ほか

社内外への戦略的発信によりDX経営を加速

三井不動産では、グループ長期経営方針「VISION 2025」で掲げた「テクノロジーを活用し、不動産業そのものをイノベーション」を実現すべく、グループ全体のデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進しています。 三井不動産では同グループのDX推進の注力テーマや成果、推進事例の現状や進捗を社内外に発信し、多くの方に知っていただくことを主な目的として、DX推進体制や成果、DXプロジェクトの事例をまとめた「DX白書」を制作。Story Design houseでは2019年度より、制作の進行管理を支援しています。 <h4 id="hcf83e1357e"> </h4>

<h4 id="h12332ed047">グラフィカルな情報整理。事例を深く伝えるインタビューコラムを折込み、楽しい読みものに</h4> この「DX白書」は、グループ内へのDX方針や事例の浸透だけでなく、IT技術職やDX人材へプロジェクトの魅力を訴求した採用強化や、投資家/株主、パートナーやテナント等の関係先との共創促進を目的としています。 これらの様々なステークホルダーに伝わるように、テクノロジーを活用した生活や働き方、近未来的な世界観を表現するイラストや、重要な情報を直感的に伝えるインフォグラフィックを起用し、情報量が多いなかでも読みやすさを追求しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/4d9c62a25d524602ae363cd266182ffe/mitsui-dx_02.jpg" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/b42947108b4240febf31660d2c116afb/mitsui-dx_03.jpg" alt="">また、具体事例を取り上げ、プロジェクト発足の経緯や、推進する上で苦労した点、担当者の思いなどをまとめることで、DXプロジェクト推進がより具体的に伝わるよう工夫しました。個別プロジェクトの担当者へのインタビューと撮影を実施し、コラムとして掲載しています。

DX推進をステークホルダーに伝えるPRツール開発

公益財団法人日本ケアフィット共育機構は、誰もが暮らしやすい共生社会をめざして、サービス介助士の資格の認定・普及・教育に取り組んでいます。東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、障害は個人の心身にあるのではなく健常者を前提とした社会構造が生み出しているものであるとする「障害の社会モデル」を広め、共生社会を築くためのムーブメント「チーム誰とも（誰もが誰かのために共に生きる委員会）」を発足しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/519f2da746bd49d6aa14e10df9544a4f/picture_pc_ede36e87f21043a2c43d1fb2fcb1283d%20(1)-1.jpeg" alt=""> その初回の活動として、2020年2月13日～15日に東京大学本郷キャンパスにて「バリアフルレストラン-トライアル版-」を開催しました。このレストランは、「車いすユーザーであることが当たり前」「二足歩行する人が障害者」な社会を前提としたレストランです。今の社会における多数派と少数派をひっくり返した仮想世界を通して、障害は社会の仕組みから作り出されている、ということの体験を目的としています。

当社はこのレストランのPRを担当しました。目指すビジョンやイベントの背景などをメディアに伝えるためには、十分なプレゼンテーションの時間が必要と考え、会期前にプレスデーの開催と全体戦略の発表を提案。社会的意義のある取り組みのためSNS等でも話題になると想定し、波及力の強いWebメディアや動画メディアなどにもアプローチし、イベントに参加いただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/80c7de719c6142669c1a17ab07ea42ed/picture_pc_ac3f3c2ad75aed938411b9cef820e015.jpeg" alt=""> またイベントを追体験し、気づきを深めるための冊子も制作。日本ケアフィット共育機構が定期刊行しているフリーペーパー『紲 Kizzna』バリアフルレストラン特別号では、レポート記事や図解ページを設けることで、バリアフルレストランに参加していない人もイベントを追体験し、「障害の社会モデル」の理解が深められる冊子を制作しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/0a1835ccc53b488a8c736f631957fc25/carefit_01.jpg" alt=""> 当日参加した人にとっても、イベントの背景や仕掛けを伝え、気づきを深めるきっかけになる誌面づくりを行いました。 また、ユニバーサルデザイン（視覚的な可読性）も考慮しながらも、読者の目をひき、手にとってもらいやすいものにしたいというクライアントの想いを反映し、デザインにもこだわりました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/74387953aa2647a2b149109dda053e53/carefit_05.jpeg" alt=""> 同時に、チーム誰ともの始動を広く伝え、共感者を増やすため、オウンドメディアでのコンテンツ発信を行いました。<a style="color:#000000" href="https://note.com/team_dare_tomo" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ブログメディアnote</a>上にて、バリアフルレストランの体験レポート記事や、チーム誰ともの目指すビジョンや活動の背景を伝える記事を制作しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/c05a23e91a0c4a2c93cecb185b9530e4/carefit_03.jpeg" alt=""> レストラン店長を務めた車いすYouTuber・寺田ユースケさんが想いをつづった記事や、チーム誰ともで監修を務めた東京大学准教授星加良司さんが「障害の社会モデル」を解説するインタビュー記事なども発信。これらは、『紲 Kizzna』バリアフルレストラン特別号に掲載した記事を再編集し、ロングバージョンとして公開したものです。 チーム誰との活動の狙い、背景を伝え、ムーブメントにつなげていくための情報発信をしました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/03ead0e23ba54da6a513a1cfb683b82a/Kizzna_20200526_FIX_WEB03.jpeg" alt="">

イベント会期中には多くのメディアが訪れ、テレビ、全国紙、専門媒体、Webニュースなどの幅広い媒体に掲載されました。SNSでは動画再生数1万回、1万いいね！を超える投稿もあるほど話題となりました。&nbsp; 『紲 Kizzna』のバリアフルレストラン特別号と、「チーム誰とも」によるオウンドメディアのコンテンツではチーム誰との活動の狙いや背景を伝え、ムーブメントにつなげていくための情報発信を行いました。&nbsp;

戦略的にSNS話題化を実現し、冊子制作で理念を伝える両面サポート

Garage+ (ガレージ・プラス) は台湾を拠点にグローバルで展開する非営利インキュベーター（スタートアップの支援組織）です。世界で活躍する台湾有数の大企業 TSMC、デルタ電子株式会社、クアンタ・コンピュータなど 20 社以上の企業が所属する非営利法人 Epoch Foundation（時代基金會）が運営母体となり、アジアを中心とする経済発展を目的に 2008 年に設立しました。 2019年秋、日本企業とのオープンイノベーションを加速させ、アジアを中心とした世界経済のさらなる成長に向けて取り組むべく、日本企業向けのメンバーシップクラブ「Asia Startup Express/亜州創業特急」をスタートしました。&nbsp; <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/c829e005202d4d1a861c95c82165925f/garage1.jpeg" alt=""> 「Asia Startup Express/亜州創業特急」は、Garage+がハブとなって、これまでEpoch Foundationと共に構築してきた産業を成長させるエコシステムのメンバーと、日本企業をつなぎ、世界のスタートアップや世界最先端のテクノロジーへのアクセスを可能にし、スピーディにビジネス機会を創出、事業を新たなフェーズへ導くための足がかりをつくっていく取り組みです。

今回、日本企業と台湾のスタートアップ企業の連携を深めるための取り組みを検討する中で、新たなメンバーシップクラブ「Asia Startup Express/亜州創業特急」の設立に至りました。 当社では、このメンバーシップクラブの立ち上げから支援し、日本語のウェブサイトページの作成、および日本国内でのリリース配信、そして設立記念となるローンチイベントの開催、メディアへのアプローチを行いました。 他にも、これまで当社との繋がりがあるスタートアップに興味のある日本企業の方々との商談機会の設置やファシリテート、通訳に関するコーディネートなど、日本での展開を幅広くサポートしました。 Garage+とのプロジェクト発足に伴い、当社は台湾にあるGarage+のインキュベーション施設を訪問し、どういったスタートアップ支援を行っているのか深く学び、その後もオンラインのディスカッションを重ねました。今回のプロジェクトでは、グローバルなエンジニアのためのプラットフォームのスタートアップでもあり、かつ日本と世界の架け橋になるというミッションのもとでGarage+のメンターも務める<a style="color:#000000" href="http://uprithm.com/?l=ja" target="_blank" rel="noopener noreferrer">アップリズム株式会社</a>のCEO内田光紀さんにサポートをいただいています。

「Asia Startup Express/亜州創業特急」のローンチイベントでは、Garage+とも関係の深く、フォーチュン・グローバル500社に選ばれた台湾を代表する世界的パソコンメーカーのCTOをスペシャルゲストに迎えました。 また、テクノロジースタートアップに詳しいHEART CATCH 代表取締役 西村真里子氏をモデレーターに、IoTやデジタルマーケティングでアジア展開を進めているトレジャーデータ社 マーケティング担当ディレクター 堀内健后氏との対談や、世界25ヶ国250社超から選抜したディープテック・スタートアップ10社によるピッチ、日本企業とのマッチング機会を用意しました。 Garage+メンバーの来日に向けて、毎週オンラインで英語のミーティングを行い、イベントのコンテンツ内容や、商談の進め方、メディアでの取材の段取りなどを決めていきました。イベントや取材は、英語や中国語の通訳者を入れて行いましたが、テクノロジーに関する話題も多く、事前に通訳者との打ち合わせなども重ねて当日を迎えました。 <ul><li><a style="color:#000000" href="https://note.com/storydesignhouse/n/n7a32bf9e8e77" target="_blank" rel="noopener noreferrer">イベントレポート</a></li><li><a style="color:#000000" href="https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00073/060100049/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">日経ビジネス「起業家のリンカク」</a>：Garage+が支援するスタートアップが紹介されています。</li></ul>

グローバルインキュベーターの日本展開を総合支援

福島県の北西部に位置する会津地域には、古くから残る仏教建造物や豊かな自然が育む名産品など、たくさんの魅力がつまっています。一方で、多くの地方自治体と同様に、少子高齢化などの課題も抱えています。会津美里振興公社は、地域の資源を活用したオリジナル商品の開発や販売などを通して、会津地域の振興に挑戦しています。 当社は会津美里振興公社のPR活動を支援。会津美里振興公社は、会津地域の伝統食材であるオタネニンジン（高麗人参）の健康効果に目を付け、「ピンピンころりカレー」として商品化しました。オタネニンジンは国内では会津を含む3ヶ所でしか生産されていない希少な食材で、収穫までに4、5年を要するといった生育の難しさから、担い手も減少しています。そんな伝統食材の復活にかける思いを、薬膳ブームや健康効果などの潮流と組み合わせながら、メディアを通して社会に発信していきました。 PR活動の戦略をつくり、メディア向け試食会、カレーフェスへの出店、カレーの日のイベント開催、と年間を通して情報発信を行いました。 2019年10月の下北沢カレーフェスティバルの出店に併せて、プレスリリースとメディア向け試食会を実施。ピンピンころりカレーを食べてオタネニンジンを知っていただき、町長をゲストに招くことで話題化にも繋げるとともに、カレーフェス出店への注目度を高めました。 <a href="https://prcompass.sd-h.jp/n/nfe231cda8021" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・メディア向け試食会の様子はこちら</a> 試食会にて、会津美里町の渡部英敏町長（左）と会津地方の非公認キャラクター・おたねくん（右） カレーの日にあわせて、2020年1月22日には「大人食堂」を開催。同じく少子高齢化という課題を抱える千葉県船橋市の若松2丁目団地にて、住民の皆さんに「ピンピンころりカレー」を食べていただきながら意見交換を行いました。首都圏と地方が手を取りあうこの取り組みは、新しい交流のカタチとしてローカルテレビで紹介されただけでなく、ユニークなカレーとして認知を拡大することにもつながりました。 <a href="https://prcompass.sd-h.jp/n/n3e8d4c69d0e3" target="_blank" rel="noopener noreferrer">・大人食堂の様子はこちら</a> 大人食堂にて行なった、団地住民と振興公社のメンバーでのワークショップの様子 当社は「ピンピンころりカレー」と、同じく会津の名産品である「八年饂飩」の<a href="/case/aizu-2">WEBサイトとランディングページの企画・編集・ライティングも担当</a>。それぞれの商品のストーリーを伝え、一人でも多くのファンをつくるためのサイト作りを行いました。 参考： ・【case】プロダクトの背景やストーリーを伝え、ファンを増やすサイト制作

露出の機会を増やすために、メディア向け試食会、カレーフェスへの出店、カレーの日のイベント開催、と年間を通して情報発信を行いました。 2019年10月の下北沢カレーフェスティバルの出店に併せて、プレスリリースとメディア向け試食会を実施。ピンピンころりカレーを食べてオタネニンジンを知っていただき、町長をゲストに招くことで話題化にも繋げるとともに、カレーフェス出店への注目度を高めました。 ・メディア向け試食会の様子は<a style="background-color:#ffffff" href="https://prcompass.sd-h.jp/n/nfe231cda8021" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/7f338301138046e6a03cc033ace49f0d/aizu-1-1.jpeg" alt=""> また、カレーの日にあわせて、2020年1月22日には「大人食堂」を開催。同じく少子高齢化という課題を抱える千葉県船橋市の若松2丁目団地にて、住民の皆さんに「ピンピンころりカレー」を食べていただきながら意見交換を行いました。首都圏と地方が手を取りあうこの取り組みは、新しい交流のカタチとしてローカルテレビで紹介されただけでなく、ユニークなカレーとして認知を拡大することにもつながりました。 ・大人食堂の様子は<a href="https://prcompass.sd-h.jp/n/n3e8d4c69d0e3" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/aea0c48d239543a7b1cecec4946de1b5/aizu-1-2.jpeg" alt=""> また商品のストーリーをユーザーに直接伝え、一人でも多くのファンを増やすため、WEBサイトとランディングページの企画・編集・ライティングも行いました。

ピンピンころりカレーのWEBサイトは「ピンピンころりカレーの開発秘話」と「会津オタネニンジンの復活に前線で挑戦している生産者のストーリー」の2点を大きく伝えていきたいと考え、設計しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/fd272fb39819458693ed40164fe089d2/aizu_01.png" alt=""> 会津の歴史、開発に関わる人、オタネニンジン を生産している人。地域のために取り組んでいる方々の想いを載せつつも、オタネニンジンの健康効果やおいしさ、楽しみ方がわかるようなサイトとなっています。 ・ピンピンころりカレー公式サイトは<a href="http://aizu-misato-brands.com/curry/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>

伝統食材の魅力を現代のトレンドに乗せて発信

株式会社ジャパンディスプレイ（略称：JDI）は、2018年4月に「今までにない発想と、限りない技術の追求をもって、人々が躍動する世界を想像し続ける」という理念の下、マーケティング・イノベーションを推進する新規事業部を発足しました。&nbsp; 当社では「中小型液晶ディスプレイ世界シェアNo.1のJDIが持つ技術力、それを駆使したプロダクト開発、そして自ら販売をする」というストーリーを「JDI Future Trip Project」として発信しました。

新規事業部の本格稼働に伴い、PRおよび商品開発のサポートを実施。事業部の発足したコンセプトやストーリーを設計すると共に、その後のメディアアプローチを実施しました。 &nbsp;事業戦略発表会では「First 100 Days」をテーマに、開発中のプロトタイプを敢えて発表。事業部発足から100日間の成果を開発ストーリーとして発信することで、商品開発のスピード感と、アイデアの質の高さを訴求しました。 メディアアプローチでは、プロダクト責任者へのインタビューなどに加え、継続的な掲載獲得のための仕掛けづくりを行いました。 社内外から広く参加者を集めた商品開発アイディアソンの開催や、プロダクト開発におけるアライアンス締結など、メディア掲載を狙ったトピックスを仕掛けていきました。 また、コーポレートムービーや新入社員インタビュー動画などを作成し、社内向けのインナーブランディングも行いました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/2d43b6d7fa9f4b14831d1f847ea43edd/jdi_05.jpg" alt=""> Webサイト制作では、「五感」を感じる構成を提案しました。 "JDI Future Trip"プロジェクトのミッションは、テクノロジーの進歩によってディスプレイというプロダクトの可能性が広がるなかで、見、聞き、触れ、香り、味わえるインターフェイスを開発するというものです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/dfa5ad25cf4b4904af7a4363e0453064/jdi_06.png" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/e492e4fc1e1249e5bb7f682f37e05255/jdi_07.png" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/b7ab0269b13541a1adeed854375f92b8/jdi_08.png" alt=""> 同様に、五感をテーマにした動画制作も行い、キービジュアルとして使用しました。2018年12月にバイクのヘルメットに外付け可能なHUD搭載ユニット「XHD-03」が発売された際にはプロダクトの世界観を表現した動画を制作し、事業戦略発表会を演出しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/bd72f158ec0743a28e92d0f8a8e02247/jdi_09.png" alt=""> あえて「機能の表現をしない」ことを意識し、プロダクトの機能を強調するのではなく、プロダクトを使うことで得られる感覚や、開発者がいかにプロフェッショナルな技術者であるかを、視覚的に表現しました。すべてのユーザーの世界が広がる商品になるという想いと、次世代のスタンダードを目指す技術者の熱量を伝えた映像は、本プロジェクトのCES Asia 2019イノベーションアワード受賞に貢献しました。

イベント、Webサイト、動画を一貫したテーマで表現し、ブランドアイデンティティを確立することでプロダクトの方向性作りに貢献しました。 また積極的なメディアアプローチによって、JDIの開発技術にフォーカスを当てた記事や今後の可能性に触れた記事掲載も増え、JDI史上最大のメディア掲載数を獲得しました。

新規事業のストーリー発信で全社的ブランド力向上

コーン・フェリーは、グローバルなコンサルティングファームです。組織設計、人材戦略、人事制度、リーダーシップ開発など、HR領域のコンサルテーションを包括的に取り扱っています。コンピテンシーやEQをはじめ、世界標準となっているコンセプトや方法論を産み出してきた組織・人事コンサルティングのパイオニアです。世界50ヶ国以上にまたがり、企業が戦略を実行するためのコンサルティング・サービスを提供しています。日本には1979年に進出し、数多くの日本企業を支援してきました。

当社では、コーン・フェリーがさらに日本市場にサービスフィットしていくためのコミュニケーション戦略を支援。ワークショップを通して、コーン・フェリーの強みや日本企業の課題をディスカッションし、「エンゲージメント経営」というワードを開発しました。&nbsp; HR領域において、離職率、社員のロイヤリティ、モチベーションなどを総括する「社員エンゲージメント」というキーワードがあります。 社員エンゲージメントが低ければ、優秀な社員から離れてしまい、いずれ誰もいなくなってしまいます。海外企業においては「CHO（Chief Human resource Officer）」が大きな権限を持っているように、優秀な社員を獲得してその人材を維持していくことは、会社にとって重要なテーマです。 &nbsp;何度もワークショップを重ねてディスカッションし、「自分が所属する組織と、自分の仕事に熱意を持って、自発的に貢献しようとする社員の意欲」を示す社員エンゲージメントの概念を、会社の利益を生み出すための重要なキードライバーであると定義しなおしました。 <ul><li>&nbsp;「エンゲージメント」は会社の利益を生み出す重要なドライバーである</li><li>&nbsp;自発的に課題へ取り組み、会社へのコミットメントの高い人材を生み出す組織</li><li>&nbsp;ビジネスインテリジェンスを活かした経営判断&nbsp;</li></ul> こうした組織づくりのための経営戦略を「エンゲージメント経営」とし、コーン・フェリーの提供するサービスを整理しました。

「エンゲージメント経営」というワードは、多くのメディアや企業にも取り上げられ、コーン・フェリーのさまざまなコミュニケーション施策に展開されています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/2a7e86787e3e45f7824b253508c0b3a7/cornferry_02.jpg" alt=""> 2018年には、優れたエンゲージメントレベルを構築している企業を、広く一般へ認知促進するために「社員エンゲージメントアワード2018」を開催。世界約60ヵ国の530社、370万人以上で実施された社員意識調査の分析結果をもとに、高いエンゲージメントポイントを獲得した世界47ヵ国の52社を表彰しました。 また、組織・人事コンサルティング部門リーダーの柴田彰氏による書籍『エンゲージメント経営』の出版にもつながりました。

「エンゲージメント経営」のワード開発で市場創造

野原グループ株式会社は、1598年創業、1947年設立という長い歴史を持っています。BtoB企業のため対外的な情報発信はあまり行ってきませんでしたが、2017年のグループ体制の変更をきっかけに広報部を立ち上げ、発信力を強化しています。当社では広報部の立ち上げ段階からサポートし、打ち出すメッセージの設計、トピックスの整理などを行って認知拡大へのPR活動に貢献しています。

野原グループの事業領域は多岐にわたり、また新規事業も複数立ち上げています。まずは企業としての強みが何かを整理するため、主要部署へのヒアリングを実施。強みと発信すべきトピックスの整理を行い、メディアに向けてそれぞれ切り口を持ってアプローチを行いました。

BtoC向けの新規事業が立ち上がったことを機に、各部署の広報マーケティング担当を集めた広報勉強会を開催しました。トレーニングを定期的に行うことで、部署ごとの広報ノウハウが形成され、社内に広報視点が定着していきます。広報部がヒアリングに回らなくても、それぞれの部署で発信トピックスを選定してプレスリリースを作成できるように、社内の仕組みを作っていきました。

BtoB企業の広報部立上げに伴走、発信の仕組みを構築

株式会社アクセルスペースは、重さ100kg以下の「超小型人工衛星」の設計および開発をする会社として、2008年にスタートしました。2013年には世界初の民間商用小型衛星を開発し、打ち上げに成功。2015年にはシリーズAラウンドで19億円という大型資金調達を実行し、地球観測データを活用した分析プラットフォーム事業「AxelGlobe」を始動しました。2019年1月にはJAXAから開発を受託した小型衛星RAPIS-1の打ち上げにも成功するなど、宇宙ベンチャーとしての実績を重ねています

当社では、アクセルスペースの資金調達から新事業「AxelGlobe」発表に向けた認知拡大のため、コミュニケーション戦略と広報活動をサポートしました。 新事業発表の注目度を最大化させるために、プレスリリースやメディアアプローチ活動と合わせて、事業戦略発表会を企画・開催しました。数ヶ月にわたってテレビ、経済紙、ビジネス誌、ウェブメディアなど多くの媒体で紹介され、注目度の向上に貢献しました。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/4b90463d2c2f41089fe74efc58a87e93/axel1.jpg" alt=""> 発表会には関係者、メディア含めて80名の方が来場しました。企業ブランディングの観点から、宇宙ミュージアムを会場として選定。大学の研究室で開発していた空き缶を使った人工衛星から、実際に宇宙へ打ち上げられた超小型人工衛星の模型などを、コーポレートヒストリーに沿って展示。宇宙ミュージアムの常設展示と同じスペースに、企業の成長を感じられる空間を演出しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/f943f37b48e04bcf8b39854df053f61d/axel2.jpeg" alt=""> 代表による事業計画発表のほか、提携先・VC・専門家などを招いたパネルディスカッションを行い、宇宙ビジネスへの期待の高まりとともにアクセルスペースの新事業の魅力を伝える発信を行いました。 また2020年12月にも、衛星4基の打ち上げ前プレスイベントとして戦略発表会を開催し、当社が企画・運営を支援しました。当イベントではクリーンルーム内で打上げを待つ人工衛星をメディアに初公開する機会となりました。コロナ禍でのイベントのため、会場への来場参加者は人数を制限させていただき、ZoomとYouTubeでのオンライン配信を同時に行いました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/4c9c5e69713e4adab4fc1536e752c559/3ac57434d4594c5396e8ca179d6081a4/axelspace2020-1.jpeg" alt="">

リアルとオンラインを活用したハイブリッド発表会は、テレビや新聞、ウェブメディアなど多くの記者にご来場およびご視聴いただき、多くの報道につながりました。発表会当日の夜にはテレビで特集放映もありました。&nbsp; <a href="https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/news/post_215638" target="_blank" rel="noopener noreferrer">小型衛星 来春宇宙へ 日本の宇宙ベンチャー | ワールドビジネスサテライト</a>

Case

三井不動産・次世代ロボットエンジニア支援機構（Scramble）

大成ラミック株式会社

NPO法人ReFrame

TONOME株式会社

一般社団法人みらいTALK

EY Japan株式会社

一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ（TEP）

大豊建設株式会社

三井不動産株式会社柏の葉街づくり推進部

三井不動産株式会社柏の葉街づくり推進部

Figma Japan株式会社

Figma Japan株式会社

癒しの鋸山マイクロツーリズムの整備による観光地再生事業連携事業者

奄美大島　龍郷町

大豊建設株式会社

Recruit

Company

Case

三井不動産・次世代ロボットエンジニア支援機構（Scramble）

大成ラミック株式会社

NPO法人ReFrame

TONOME株式会社

一般社団法人みらいTALK

EY Japan株式会社

一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ（TEP）

大豊建設株式会社

三井不動産株式会社 柏の葉街づくり推進部

三井不動産株式会社 柏の葉街づくり推進部

Figma Japan株式会社

Figma Japan株式会社

癒しの鋸山マイクロツーリズムの整備による観光地再生事業 連携事業者

奄美大島 龍郷町

大豊建設株式会社

Recruit

Company

三井不動産株式会社柏の葉街づくり推進部

三井不動産株式会社柏の葉街づくり推進部

癒しの鋸山マイクロツーリズムの整備による観光地再生事業連携事業者

奄美大島　龍郷町